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【生徒の実態】
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3年選択数学発展で実施した。数学に対する興味・関心が高い生徒達である。
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【教材観と指導のねらい】
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『たくさんの数の和』を求めることは興味深い内容で,また,段階を踏みながらゆっくりと思考していけば,その手順を理解することもできる。数学への興味関心を高めることと,将来への展望を持たせることをねらいとした。
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【テーマ】
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等差数列・等比数列・無限級数の和,連立方程式の解の公式,2次方程式の解の公式。
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【授業の実際と生徒の反応】
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以下のワークシートを用いて授業を進めた。意欲的に自分で考えを進めていくことができた。公比1/2の無限級数ではアキレスと亀のパラドックスに触れた。
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【指導の成果】
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中学数学がどのように将来の数学につながっていくのか,その一部を知ることにより,興味関心が高まった。一方で,計算力の不充分な生徒には,2次方程式の解の公式づくりは係数が具体的な数値の場合のみにとどめ,連立方程式の解の公式づくりは,削除した方がよい。
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