●図形の性質と証明No.3
〔定義〕 |
1つの角が直角である三角形を直角三角形という。
直角に対する辺を斜辺という。
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〔その1〕
△ABCと△DEFにおいて,
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∠C=∠F=90° |
・・・[1] |
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AB=DE |
・・・[2] |
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∠A=∠D |
・・・[3] と仮定する。 |
三角形の内角の和は180°であるから,
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∠B=180°−( + ) |
・・・[4] |
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∠E=180°−( + ) |
・・・[5] |
[1],[3],[4],[5]より
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∠( )=∠( ) |
・・・[6] |
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( ),( ),( )より( )から△ABC≡△DEF
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まとめ〔直角三角形の合同条件その1〕 |
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〔その2〕
△ABCと△DEFにおいて,
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∠C=∠F=90° |
・・・[1] |
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AB=DE |
・・・[2] |
* |
AC=DF |
・・・[3] と仮定する。 |
[3]より,上の図のように△DEFを移動し,裏返してDFをACに重ね,△DEFを△ABCにつなぎ合わせる。
[1]より,∠BCE=∠( )+∠( )=( °)
となり3点B,C,Eは一直線にある。・・・[4]
[2],[4]より△ABEは二等辺三角形で,二等辺三角形の底角は等しいから,∠( )=∠( )・・・[5]
[1],[2],[5]より( )から
△ABC≡△DEF
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まとめ〔直角三角形の合同条件その2〕 |
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