1) |
基礎的学力の到達目標の明示と保護者への達成状況報告
4月に国語・算数(1〜6年),社会・理科(3〜6年)の到達目標を設定して児童と保護者に明示する。本校は,評価は二期制(10・3月)だが,達成状況を年4回,7・10・12・2月に保護者に報告する。
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子どもたちは,到達目標と取り組む内容が具体的に分かり,意欲的に取り組むとともに集中力が高まり,スムーズに授業に入ることができた。 |
○ |
子どもたちと保護者に明示することにより,学習意欲が高まり,家庭からの声かけや協力が得やすくなった。 |
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実際に指導してみて,基礎的学力の内容をより充実させるための検討を重ねる。 |
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2) |
授業改善
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子どもの発達段階を踏まえ,6年間を見通した指導法を探求し,指導力の向上を図る。→ 校内研を主として,国語・算数の授業研究に取り組みみんなで学ぶ。
<国語> |
漢字の読み書き,言語事項,説明文を主とした読解指導
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<算数> |
四則計算の習熟,概念指導 |
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日常的に基礎的到達目標の指導に取り組む。
国語,算数は毎時間,社会では計画的に始業10分以内で実施する。
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<国語> |
漢字の読み書き,言語事項等 |
<算数> |
四則計算の習熟のための100マス計算等 |
<社会> |
4年市町村名,5年都道府県名,6年主な歴史の年号暗記等 |
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<第2学年 算数科「かくれた数はいくつ」の授業について>
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基礎学力のための50マスひき算練習は,自分の目標タイムを決めて取り組んだが,回を重ねるうちタイム内で正確にできる
ようになり,全体で5分で終えることができた。
本時の「テープ図」を書いて考える問題は,前時に教師と一緒に書いて,分かっていること,もとめることを書き込んでいたので,自分で書くことができ,式化するのに有効だった。
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「かくれた数はいくつ」 |
○ |
本単元のような文章題では,題意を捉える上でテープ図は有効だが,テープ図から式を書かせるにも指導は必要である。また,今後,学年が上がるにつれて,文章題が難しくなるので,低学年のうちからテープ図を書いたり,立式したりすることが問題把握に役立つと考える。
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△ |
挿絵やテープ図,線分図などの文章題の問題把握に有効な方法については,書かれているものを見て立式するだけでなく,低学年のうちから,テープ図や線分図などを実際に書く指導をすることが必要ではないか。
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3) |
全体及び個に応じた学力補充と学力向上月間を実施し,基礎的学力の獲得と定着を図る。
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毎週金曜日の放課後,全体及び個に応じた学力補充の時間として設定する。 |
・ |
学力向上月間と全校基礎学力テストを年4回 (7・10・12・2月)実施して,児童のがんばりを認め達成感を持たせるとともに意欲を高める。また,保護者に達成状況を報告する。
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☆ |
国語,算数の毎時間の取り組みにより,到達目標に向けて集中して取り組む姿勢が育ち,放課後の補充や学力向上月間において,自分のめあてに最後まで取り組めるようになった。 |
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基礎的学力の獲得と定着のための取り組みが,授業と充実月間設定により日常的に取り組むことができた。 |
△ |
指導と評価を一体化し,少人数を生かして個に応じた指導を行い定着と習熟を図る。 |
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「音読もしっかりと」 |
「個に応じた指導」 |
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