時事に関する英文を読んで,問題にチャレンジしてみませんか。
今回のテーマは,宇宙探査機「はやぶさ2」です。
小惑星リュウグウへの着陸成功の報道を読み取り,下の問題にチャレンジしてみましょう。

今回のテーマは,宇宙探査機「はやぶさ2」です。
小惑星リュウグウへの着陸成功の報道を読み取り,
下の問題にチャレンジしてみましょう。

Word Box
  • asteroid
    …小惑星
  • spacecraft
    …宇宙探査機(後出probeは探査機)
  • Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)
    …宇宙航空研究開発機構
  • radius
    … 半径(後出diameterは直径)
  • equator
    …赤道
  • precisely
    …正確に
  • fire
    …発射する(後出projectileは発射物)
  • expose
    …露出させる
  • fragment
    …砕片,破片
  • organic material
    …有機物
  • date back to 〜
    …~にさかのぼる
  • solar system
    …太陽系
  • clarify
    …解明する
  • come about
    …生じる
  • launch
    …打ち上げる
日本語訳
日本の宇宙探査機はやぶさ2が2月22日,小惑星リュウグウに着陸することに成功した,と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した。
JAXAは,その宇宙探査機はやぶさ2をリュウグウの赤道付近の半径わずか3メートルの円内に誘導することに成功した。
半径わずか3メートルの円内に誘導することに成功した。
すべてが計画通り正確に進んだため,それは「完璧な」着陸だったとJAXA関係者は述べた。地下のサンプルを露出させるために発射物をリュウグウの地表に発射する指令が下されたことにより,はやぶさ2がリュウグウから岩石の破片を回収できた可能性が非常に高い,と関係者は述べた。
リュウグウには太陽系が誕生した約46億年前の水と有機物が含まれている可能性があると考えられている。従って,岩石のサンプルが地球に持ち帰られれば,太陽がいかにして形成されたか,またどのようにして地球上に生命が誕生したかが解明される手がかりとなるであろう。はやぶさ2は,2020年にこれらのサンプルとともに地球に帰還するとみられている。
リュウグウは,直径およそ900メートル,地球からは約3億キロメートル離れたところにある。
はやぶさ2は,重さ約600キログラム,2014年の12月に鹿児島県にある種子島宇宙センターから打ち上げられていた。

1-1

F

1-2

T

2-1

〈解答例〉By firing a projectile into Ryugu’s surface (to expose samples beneath the ground).

2-2

How the solar system was formed and how life came about on Earth. 3. 6 years.(※ 5 years でも可)
  • 英語でcookingをCHECK
  • Classroom EnglishをCHECK
  • KEY magazineを読むをCHECK