新興出版社啓林館本社にて、「わくわく学習教室」卒業生姉妹を招待し座談会を開催しました。

「わくわく学習教室」の卒業生には、卒業後も個人で研究の道を進めている生徒さんがおられます。

当日は、数年ぶりの懐かしい教室での思い出話から現在の研究内容まで、 色々なお話を伺い、その活躍ぶりから確かな成長を目の当たりにさせて戴きました。

高校二年生の佳菜子さんは、稲穂からのアロマ抽出や放射線にまつわる調査研究に取組まれ、環境面から社会問題の解決にアプローチされています。

中学一年生の侑理子さんは劇団に所属し、舞台などにもチャレンジしながら生活が便利になる発明に取組まれていました。

姉妹は、「わくわく学習教室」卒業後に大阪大学/京都大学/関西大学等が連携する「めばえ適塾」や、「大阪大学SEEDSプログラム」などに参加し研究を深めておられます。

今後、新興出版社啓林館でも、より一層の産学連携を図っていく所存です。
当日の詳しい様子は、下記よりご覧いただけます。

「わくわく学習教室」とは？

天王寺に縁のある山中伸弥先生が2012年にノーベル賞を受賞されたことをきっかけに、教科書・教材発行社である株式会社新興出版社啓林館が地域貢献活動として、2013年7月からスタートした無料の学習教室です。

本社所在地である天王寺区の近辺に住む小学1～6年生を対象とし、主に算数のおもしろさや理科の有用性を子どもたちに伝えることを目的としています。

より算数や理科に興味を持って日ごろの学習に臨み、山中先生に続けとノーベル賞を目指す子どもが天王寺の地からたくさん出ることを願いつつ、近隣大学の先生や大阪府の企業と連携しながら原則、毎月2回、平日の17:00～18:30で開催しています。

現在、100名近くの会員が在籍。通算開催回数は230回を超え、ここで学んだ小学生はのべ3,000人を超えました。
開催日には子どもたちの驚きの声や笑い声が教室からこぼれ、その声に我々社員も励まされています。

わくわく学習教室は登録料無料の会員制

わくわく学習教室に興味をもたれた方は、まずはお電話にてご連絡下さい。
その後、会員申込書をお送りいたします。

参加方法

会員のみなさんへ、教室開催のご案内を送付します。
参加のご希望は、案内状のQRコードから申し込み下さい。
※定員制の為、先着順とさせていただきます。