新興出版社啓林館は、3月20日に大阪メトロ本社で行われた「未来創造たまご塾inおおさか」に参加しました。
当日は、「豊かな未来を創り出そう」を合言葉に、大阪の未来の主人公となる小学生約40名がワークショップを通じて起業家精神を養いました。

1.みんなの経済カードゲーム

ワークショップで行われた「みんなの経済カードゲーム」は、ゲームを通じて経済の仕組みを学ぶことを目的としています。
最初に参加者の子どもたちは、企業の社員や大学生とテーブルごとのチームに分かれ、会社名を決めることからゲームはスタートします。

限られた時間制限の中で各チームが「資源や技術を活かして資産をどれだけ増やせるか」という目標に向けアイデアを議論し、試行錯誤します。
社長役を務めた小学生参加者は、「チームの全員が協力して頑張ったのが良かった。」と話し、「どうやってものを生み出すのか？」「どうやってお金を増やすのか？」などを楽しみながら理解した様子でした。
 

2.新興出版社（ブランド）ブース

ゲーム終了後は、子どもたちが、各企業のブースを訪問しました。
新興出版社のブースでは、実際の問題集の表紙デザインに関して、好みのデザインを選んでもらうアンケートを実施しました。
今後の問題集作りに役立つ、大切な意見を沢山いただくことが出来ました。

3.ネットワーキング懇親会

イベント終了後、ワークショップをお手伝いいただいた大学生と協賛企業にてネットワーキング懇親会を行いました。
学生の皆さまは、出版社には文系出身者の社員が多いと思われていますが、理数系教科書を多く出版する弊社では、理数系大学出身者の先輩社員が大半を占めていることなどをしっかりPRさせて頂きました。
 

未来を担う小学生、大学生の「今」を感じることができた1日でした。皆さんとても創造的で、大人の私たちの方がついていくのが大変でしたが、改めて子供たちのために貢献し続ける会社でありたいとの思いを強くしました。

今後も新興出版社啓林館では、学習を通じた社会貢献に積極的に取組んでまいります。