新学習指導要領の実施に先駆けて具体的な改定内容や授業の展開法をまとめて一冊に紹介しています
いよいよ2020年度より小学校で英語が教科化されます。とくに,小学校英語を初めて指導される先生方,英語の授業を進めていくことに不安を感じられている先生方にとっては必携のハンドブックです。新学習指導要領のもと,教科になるとどう変わるのか,授業の展開,文字指導のあり方, 評価の方法や考え方などについて丁寧に説明しています。また,先生方からよく出る質問とそれに対する返答をQ&Aの形式で分かりやすく解説しています。授業で使う教室英語は,限りなく英語の発音に近いカタカナで表記していますので,付属のCDを利用すれば,英語が苦手な先生でも安心して練習できます。
監修 影浦 攻
鹿児島純心女子大学副学長・教授/宮崎大学名誉教授
広島大学卒業。教諭(鹿児島中央高校,広島大学附属中・高校,鶴丸高校)の後,鹿児島県教育庁指導主事,文部省(当時)教科調査官,宮崎大学教授(その問,附属中学校長,附属小学校長を歴任),鹿児島純心女子大学国際人間学部長を経て現職。著書には「小学生のえいごBook1~3」(啓林館)「新しい時代の小学校英語指導の原則」「改訂英語科授業の実践モデル20」「小学校教師の基本教室英語96選」(明治図書)など。
監修 山崎 祐一
長崎県立大学教授
カリフォル二ア州立大学サンフランシスコ校大学院英語研究科英語教育学専攻修士課程修了。現在、長崎県立大学教授。専門は英語教育学、異文化間コミュニケーション、英語発音法。小学校英語教育学会理事。数々の通訳業務や映画の翻訳にも携わり、英語教育に関する依頼講演は700回を超える。NHK総合やTBSなど、テレビや新聞等でも解説やコメン卜が紹介される。著書には「先生のための授業で1番よく使う英会話」、「英会話の教科書」、「瞬時に出てくる英会話フレーズ大特訓」(Jリサーチ出版)など。