<子どもたちの作った仲間>

(1)・分子が同じ数の仲間
・分子が同じ分数
(2)・分母が同じ数の仲間
・分母が同じ分数

(3)

分子と分母が同じ数の仲間

(4)

1mの仲間

(5)

・分母と分子が同じ数の仲間
・分母が分子より大きい仲間
・分母が分子より小さい仲間

(6)

・1と同じ仲間
・1より小さい仲間
・1より大きい仲間

<実際の授業における論点>

 ・見た目は同じなのに,(3)と(4)のちがいは何か。
 ・なぜ,2分の2mは1mになるのか。
 ・(5)と(6)のちがいは何か。

<板書>

3.考察

<分数ものさしを使った操作>

 ・量として分数を扱うことで,抵抗感を和らげることができた。
 ・分数の量感をつかむことができた。
 ・分数の大小,順序性に目が向いていった。
 ・単位の分数を意識でき,分数の構成に目が向いた。

<分数表>

 ・操作活動の集約として分数表につなげることができた。
 ・分数の数としての順序性・広がりに目を向けさせることができた。
 ・仲間作りにより,量としての分数と数としての分数のかかわりを追求できた。
 ・数表の見方(たて・よこ・ななめ)を広げることができた。

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