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すべての児童に確かな学力をつけるコース別学習 | ||
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1.はじめに 本実践では,コース別学習に取り組んだ。通常2クラスの学年を,児童の自己選択によって発展,標準,基礎の3つのコースに分けた。発展コースでは,難易度や場面の違う2種類の問題を自己選択によって取り組ませ,解決した問題ごとに小グループに分けて話し合わせた。その結果,多くの児童が問題内容を把握した上で自力解決ができ,話合い活動にも積極的に参加して自分の考えを分かりやすく表現できるようになってきた。2.コース別学習とは コース別学習ではコースごとに指導計画を立てる。学習内容を十分理解できていない児童は,基礎的・基本的な内容を繰り返し学習したり,ほかの場面や方法でもう一度学習をやり直したりする。十分理解できている児童は,更に発展的な問題に取り組む。また,個人差に応じたレベルの問題提示をすることによって,すべての児童に自力解決をさせることが可能になる。3.単元名 第6学年「整数の性質を調べよう〜倍数と約数〜」 4.単元の目標 倍数や約数の意味を理解し,それらを求めたり,それらを使って問題を解決することができる。5.指導計画(全11時間)
6.授業記録(8/11時 問題選択コース 20名)
7.成果と課題
【 参考文献 】伊藤 説朗編 『コース別指導による確かな学び 理論編』 明治図書 |
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