(1) | 2位数+2位数=2位数の導入(くり上がりなし〜くり上がりあり)
トッピーの好きなお菓子
しょう油味の するめくん |
あまーい チョコ |
ぼうつき あめ |
あたりつき フーセンガム |
つめたーい ミニアイス |
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○ | 自分の好きなのを選ぶ (式を書いて発表) → 既習と未習に分け単元の見通しをもつ |
教科書では36+43などのくり上がりなしから始まり,43+4などの特殊へさらに,25+36のくり上がり,4+36などの特殊へと進んでいる。
しかし, 話し合いでは,子どもたちは「数が大きいからむずかしい」
「25+8は十の位をおいといて,5+8でできるからやれそう」 など,くり上がりウンヌンの話し合いにはならなかった。
これは,あまりにも一度に単元全部を出して,通そうとしたこと,子どもたちにまかせすぎたことに問題があるのかもしれないと思う。
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○ステップ2や3は, 簡単にできそうなものから話し合う。
おはじき・ブロック・計算棒・式など,いろんな方法によって,「一の位どうし,十の位どうしたす」「バラが10個でかたまりのになって,1繰り上がる」ことを理解する。
例えば,5時では
▼ ブロックで
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▼ 計算棒で |
▼ 式で |
▼ ひっ算で |
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(2) | 2位数+2位数=3位数(百の位へのくり上がりあり)
たし算がバージョン アップだよ
C 「答えが全部,百をこえているね」
○ | 2つ選んで式を書いて,発表する。未習と既習に分けるなど(1)と同じように進む。 |
この単元になると,未習と既習に分ける根拠に,繰り上がりに目を向けた話し合いができるようになった。
どの時間でも,ノートに自分の計算方法を書かせていくが,分からない子には,必ずブロックなどで操作させた。
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(3) | 3位数―2位数(くり下がり) ひき算でも,お買い物でやってみた。
わたしのへたなお芝居から入る。
「あれ,ここにさいふが落ちているぞ。 今日,買いに来てくれたのは,ようこさん,たろうくん,つとむくん,のりこさん,みなこさんだったなあ。さて,だれのかな。」
○子たちの質問攻めにあう。
C おさいふのなかみはいくら? ---------
C みんな何円持ってたの?
C 何を買ったの?
C 持っていたお金―代金=おつり になるよ。
○そこで,それぞれいくら持っていたか,何を買ったかを言う。
後は,たし算のときと同じように進む。 |