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きらきら光るミョウバンのかざりを楽しく作ろう | |
熊本県熊本市立山ノ内小学校 立石 眞理子 |
1.はじめに 子どもたちは,水の温度が高くなるとミョウバンのとける量が増えていき,逆に水溶液の温度が低くなってくるとミョウバンの粒が多量に出てくるようすをとても興味深く観察する。 子どもたちにとっては,透明だった液の中で白いつぶがみるみる増えてくることが不思議な現象であるため,この学習の発展として,再結晶を利用したミョウバンのかざり作りをおこなった。 2.今回の実践の利点
3.つくりかた
5.残った液と結晶の処理について 母液の中にはまだ多量のミョウバンが溶け込んでおり,析出した結晶もビーカーの底に固まっている。これらのミョウバンを回収して再利用できるようにしておく。 6.続けて2回目を行うとき ミョウバン(含水塩)の溶解度・・・水100gにとけ得る量は,60℃で約57gである。かざり1個につき10g程度のミョウバンの結晶がつくので,取り出した分のミョウバンをを追加してやれば2回目ができる。その際加熱によって蒸発する水の減少があるので考慮して追加しないと,液の中にモールが完全に沈まずその部分には結晶がつかなくなる。 | |||||||||||||||||||||||||
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