化学I 基礎理解

第2部 物質の変化
第6章 化学反応と熱

(1)次の内容を熱化学方程式で表せ。

(1) 硫黄Sの燃焼熱は297kJ/molであり,二酸化硫黄SO2(気) が生じる。
(2) 水酸化ナトリウムNaOHの水への溶解熱は44.4kJ/molである。
(3) 塩酸HClaqと水酸化ナトリウム水溶液NaOHaqの中和熱は56.5kJ/molである。
(4) 水H2Oの蒸発熱は40.7kJ/molである。

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(2)メタンの燃焼熱を表す熱化学方程式は次の通りである。
CH4(気)+2O2(気)=CO2(気)+2H2O(液)+891kJ
4.0gのメタンが燃焼したときの発熱量を求めよ。
原子量H=1.0 C=12

(3)次の各化合物の生成熱を表す熱化学方程式を書け。( )は生成熱 [kJ/mol]を表す。

(1) H2O(液)(286)  (2) C2H6(83.8) (3) NaCl(411)
(4) NH3(46.1) (5) CH3OH(239) 

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(4)硫酸の溶解熱は95.3kJ/molである。硫酸49gを多量の水に溶かしたときの発熱量は何kJか。式量H2SO4=98

(5)物質が変化するとき発生または吸収する( 1 )は,変化の初めの( 2 )と最後の( 3 )により決まり,変化の( 4 )や方法には( 5 )である。これを( 6 )の法則という。

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(6)右のエネルギー図から,1molの液体の水が気体の水になるとき,( 1 )kJの熱を( 2 )することがわかる。この熱は( 3 )とよばれる。

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解答
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