課程 |
学習内容・活動 |
評価(◆)・配慮事項 |
導入 |
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生徒にとって身近で魅力ある教材を使うことによって,実験への興味・関心を持たせる。 |
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展開 |
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1. |
電磁調理器の上に豆電球の導線をコイルにして置く。 |
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豆電球と導線1本で作ったコイルを渡す。 |
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コイルは電磁調理器の中央に置くようにさせる。 |
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2. |
電磁調理器のスイッチを入れ,豆電球がどうなるか調べる。 |
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電磁調理器の「加熱」「揚げもの」どちらのスイッチを押してもよいことを知らせる。 |
◆ |
実験に興味・関心が持てたか。 (関心・意欲・態度) |
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○ |
実験用具を準備し,手際よく協力して実験をする。 |
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準備ができた班からスイッチを入れるのではなく,全班一斉にスイッチを入れさせ,実験結果に対する興味を高めさせる。 |
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○ |
豆電球が点灯する理由を調べる実験を班で工夫して行う。
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コイルを1重にする。 |
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コイルの巻き数を多くする。 |
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コイルの置く位置を変える。 |
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コイルの高さを変える。 |
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コイルのなかに鉄心(缶ペンケース)を入れる。 |
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いきなり理由を考えさせるのではなく,十分実験をさせて思考を高めさせる。 |
< 机 間 支 援 > |
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実験の工夫ができない班にはヒントを与える。 |
◆ |
実験器具を正しく使い,工夫して実験が行えているか。 (技能・表現) |
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○ |
実験結果から,電磁調理器の内部を想像し,豆電球が点灯する理由を考え,発表する。
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電磁調理器の内部のコイルから発生した磁界によって,コイルに誘導電流が流れ, 豆電球が点灯した。 |
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磁界が発生することから想像させる。 |
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調理器の内部の写真を見せて確認させる。 |
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電球が点灯するのは,誘導電流の発生と関連付けて推し量らせる。このとき,自分の考えをしっかり持たせる。 |
◆ |
豆電球が点灯する理由を見いだせたか。 (科学的な思考) |
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まとめ |
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○ |
本時のまとめを聞く。 |
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電磁調理器の磁界の変化によって,誘導電流が発生して,豆電球がつく。 |
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自分の考えをしっかり持ち,よく考えたことを評価する。 |
◆ |
電磁調理器の磁界の変化によって,誘導電流が発生することを理解できたか。 (知識・理解) |
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