1) | 簡易型真空実験装置の容器の横に取り付けてある活栓の容器内の部分に風船を取り付け,活栓を開けたままで風船内の空気を絞り出して風船をぺしゃんこにした後,活栓を閉じる。
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2) | ポンプを使って容器の中の空気を抜き,真空状態にする。(図1)
※ | ポンプは200回以上引く。その途中から,ポンプを引くとき重く感じるようになる。生徒全員にその感触を体験させるようにしたい。 |
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3) | 穴あきゴム栓を付けたペットボトル(500ml用)を用意し,容器の活栓につなぐ。(図1,図2)
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4) | 活栓を開けて,つないだペットボトルがどうなるかを確かめる。(図3)
※ | 活栓を開ける前に,開けたらペットボトルがどうなるか生徒たちの予想を聞いてみる。 |
※ | ペットボトルがぺしゃんこにつぶれるようすに,初めて見る生徒たちは驚き,大きな興味・関心を示す。 |
図1 左側: | 穴あきゴム栓を付けたペットボトル(500ml用) |
右側: | 真空にした容器(活栓は閉じてある)とその中の風船 |
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図2: | 真空にした容器の活栓にペットボトルをつなぐ。(まだ活栓は閉じておく。) |
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図3: | 活栓を開けるとペットボトルが大きな音を出してつぶれ,容器内の風船がふくらむ。 |
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実験3と同じ簡易型真空実験装置と菓子袋や風船を使って次のような実験をしても,空気が関係していることを確かめることができます。 |