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ソフトの仕様
1. | コンピュータの環境 | :インターネットエクスプローラ5以上
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2. | データ量 | :303Mバイト程度 |
3. | データはすべてHTML形式で記録されており,ハードにコピーして利用することがのぞましい。(CDでの利用も可能) |
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ソフトの使い方と内容
[使い方]
1. | エクスプローラから「天気の変化」を選択することで,タイトル画面が表示される。 |
2. | タイトル画面には,以下の7つの項目が設定されている。
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[内容]
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1. | 雲画像・天気図・データ
1) | 雲画像・天気図・データを選択した時,以下の10種類の気象現象から1つを選択する。
[前線通過,冬型,春一番,関東に雪,五月晴れ,梅雨,夏型,台風,秋晴れ,秋雨]
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2) | 各気象現象において,雲写真,天気図,雲写真・天気図(両方を重ねて表示したもの)を選択することができる。
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3) | 雲写真や天気図は,画面上部のバー(「天気図の画面」上に印で示している)で,動かすことができる。
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4) | 画面の「データ表示」を選択すると,5都市の1時間毎の気象データを表示する。また,その中の2都市まで,データをグラフで表示することができる。
※ | 前線や台風の通過時の風向や気圧の変化の理解を深めるためのデータの活用を考えた。 |
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2. |
確認問題
確認問題は,10種類の気象現象について雲の様子や天気図が理解できているか確認するものである。
問題を解くことで,自分でその理解度を知り,必要に応じてもとに戻って学習に取り組むことができる。
問題量は多くないが毎回違ったパターンで出題される。
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確認問題の画面(台風を選択したとき) |
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3. |
予想問題
天気の変化を予測する問題で何日間かの変化を見たあとに,その後の天気を予測する問題である。10種類の気象現象についての規則性を理解しているか,問題を解くことで確認することができる。
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予想問題の画面(台風を選択したとき) |
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4. |
ガイド
ガイドは,日本の気象に関係の深い地域を示した地図,天気の予想をするときのアドバイスを表示する。
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ガイドの画面 |
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5. |
検索
1) | 検索は,気象に関する現象や用語を文章・写真・動画で簡潔に表示した。気軽に思い出したり確認するためのものである。教科書,資料集やほかの資料などと併用していっても効果的であると考えた。 |
2) | ジャンル別とアイウエオ順の2種類から検索することができる。また,各説明文の中にもリンクがあり,関連した内容を検索できる。 |
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6. |
リンク集
リンク集は,最新の気象情報を得たり,学習を深めたい時に,インターネットに手軽に接続できるようにした。リンク集は,官公庁・政府機関等,学会,大学,気象情報関連団体等の各分野から選択できる。
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リンク集の画面 |
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7. |
年間雲画像
1) | 年間雲画像は1996年1月1日0時から12月31日24時までの1時間ごとの雲画像が収録されている。
1年間を通してみることもできる(約20分)が,画面左側のカレンダーから月日を設定してみることもできる。 |
2) | 「全画面表示」で,画面を大きくしてみることもできる。また,エスケープキーで元の大きさの画面に戻る。 |
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年間雲画像の場合 |
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