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効果的な発表(プレゼンテーション)
自分たちの課題解決の実験の発表を行う。カードを黒板に貼り、発表原稿を読みながら実演(Show&Tell)を交えて行う。本校の理科室の構造上、後方の生徒は発表を見づらいため、演示実験台前に椅子を並べて発表を見聞する。発表に際しては、「総合的な 学習の時間」に行ったスキル学習(発表のしかた、話し方、機器の扱い方など)を利用する。実験内容や考察だけでなく、発表のしかたについても生徒に質疑、感想、アドバイスを求める。 |
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ア | . カードやポスターによる発表
課題解決学習全体をカードやポスターにまとめ掲示する。カード形式を採用することで、班員に分担ができるとともに同時に作業を進められる。発表時間が十分に確保できない場合は、カードを模造紙に貼りポスターとすることでポスターセッションを行える。この方法では発表後に掲示して残す場合にも有効である。
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イ | . 実演発表(Show&Tell)
自分たちの課題解決の実験を、実際に演示(Show&Tell)をしながら発表をする。これにより生徒全体が、あたかもその実験を実際に行ったような雰囲気を作れるとともに、実験についての理解を深めることが期待される。
オシロ画面をテレビに投影 |
4方向糸電話 |
声の高低による粉末の振動 |
笛の合図による音の伝わりの時間差を体感 |
おんさによる水面の波をテレビに投影 |
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