学 習 活 動 |
時 |
指 導 ・ 援 助 の 留 意 点 |
備 考 |
1. |
パンタグラフを示し,本時の学習に興味をもつ。 |
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5 |
○ |
普段は「目標」を提示するが,本時はあえて「目標」を隠しておく。 |
○ |
どんな道具であるかを質問し,興味を持たせる。 |
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パンタグラフに興味をもつことができたか? |
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5 |
○ |
パンタグラフの使い方だけを簡単に知らせる。 (どんな図があるかは言わない。) |
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準備 |
: |
パンタグラフ(12個),白紙,予備のパンタグラフ,気づいたことをまとめる用紙 |
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パンタグラフを使って自由に図(拡大図・縮図)をかき,自分なりに何かを発見しよう。 |
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3. |
パンタグラフで自由に図をかき,気づいたことをまとめる。 |
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20 |
○ |
操作活動(作業)の関係で,ペアで取り組ませる。 |
○ |
図をかく中で,気づいたことなどをメモさせる。 |
○ |
「なぜだろう?」と疑問を持ったペアには,いろんな形のパンタグラフを準備しておき,自由に使わせてみる。 |
○ |
「なぜ相似な図形がかけるのか?」も自分たちなりに考えさせてみる。 |
○ |
教師2人で生徒の活動に素早く対応し,さらに数学的な考え方が発展するようアドバイスをする。 |
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パンタグラフを使って相似な図がかけたか?そこに(数学的な)何かを発見することができたか? |
4. |
気づいたことや疑問・感想などを自由に発表する。 |
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15 |
○ |
机間指導をしながら,みんなに知らせたい感想などをピックアップしておく。 |
○ |
生徒の発表として, |
・ |
形は同じであるが,大きさが違うものがあった。 |
・ |
なぜこんなことになるんだろう?など
※ |
「なぜ相似な図形がかけるのか?」についてはその理由を生徒に自由に言わせるが,正解は今後の学習で明らかになることを伝える。 |
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気づいたことや疑問などをまとめ,発表することができたか? |
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5 |
○ |
「形を変えないで,大きさを変えた図形」のことを「相似な図形」ということをおさえる。 |
○ |
できれば生徒の感想を引用したい。 |
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「相似な図形」が理解できたか? |
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5 |
○ |
三角形が平面図形の中で最も基礎的な図形であることから,本単元は三角形を題材に「相似」の世界を学習することを知らせる。 |
○ |
宿題として,相似な三角形をかかせその辺や角度を調べることで「相似な図形の性質」について考えさせ,次時につなげる。 |
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本単元の学習内容を知るとともに,今後の単元学習に興味・関心をもつことができたか? |