学 習 活 動 | 教 師 の 支 援 |
○前時の復習をする。
・ | 3個のボールを下の図のような入れ方をしたときの辺の長さの求め方を思い出す。 |
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・ | 前時の箱を提示する。 |
・ | 長さの求め方を復習し,確認する。 |
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○次の問題を考える。
あなたはデザイン企画室の新入社員です。今度5個の球形の商品を箱に入れて売り出すことになりました。商品をどのように箱に入れるとよいかを考え,その理由とともに社長に報告しなければなりません。どんな箱に入れて売るかを考えてください。
箱の条件は『商品(ボール)は箱にきちんと入れる。(ごそごそ中で動かない)』です。 |
・ | 入れ方がわかる図をかく。
上から見た図,正面から見た図 |

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・ | 班座席にし,相談してもよいこととする。 |
・ | 手にとって考えられるように班に5個ずつ直径6㎝のボールを用意する。 |
・ | 問題把握の確認 次の2点をしっかり押さえる。
(1) | 自分ならどんな形の箱に入れて売りたいかで考えること |
(2) | 箱の条件を守ること |
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・ | ワークシートを用意する。 |
・ | 作図の方法について個別指導する。 |
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コメントはデザイン的なものでもよくコンパクトに入るなど計量的な表現だけにこだわらないように配慮する。 |
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・ | 立面図,平面図に,まず辺の長さを記入する。 |
・ | の値は近似値で計算する。 | |
・ | 1:2: 3の比を利用するなど助言する。 |
・ | 計量について個別指導を行う。 |
・ | フタは省略するようにする。 |
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・ | 方眼画用紙に展開図をかく。 |
・ | 箱を組み立て,実際に,5個のボールが入るか確かめる。 | |
・ | 方眼画用紙,セロハンテープを用意する。 |
・ | 誤差が出ることを知らせる。 |
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・ | 計量の仕方について。 |
・ | なぜこの箱にしたか。 |
・ | 意見を交流する。 | |
・ | 発表時のプレゼンに注意する。 |
・ | 社長への報告という形で行う。 |
・ | 多様な意見が出るように配慮する。 |
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