【U生の追究】
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はじめに表にまとめ,縦+横−1の式を予想した。また,増加量にも眼を向けた。 |
縦を2,3,4,5と増やすのと同時に,横を3,4,5,6と増やし,式が成り立つことを確認する。
次に取り組んだ図は,正方形(縦5,横5)であった。「格子点を通っているときで縦=横のときは,(縦+横)÷2である」とした。さらに,(縦2,横6)・(縦3,横6)に出会って,「成り立たないものがこんなにあるなんて」といいながら,格子点を通る場合と通らないときでは,方眼の数が違ってくることに着眼した。正方形や縦÷横が整数になるときは,
格子点を通るときが1),2)で,格子点を通らないときが3)であることがわかった。 |
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【S生の追究】
はじめに表を作成して,縦+横−1という式を予想した。そして,違う図形で調べたときは,成り立たないことがわかった。
そして,次のように追究した。
共通する式を,
縦+横−(格子点+1)ではないか。
【感想】
表を使って,縦+横−1の式を予想することは簡単だった。図で説明もできた。でも,共通な式を予想することはできたけれども,なぜ,このようになるかは,やはり不明である。2時間集中して追究できてとてもおもしろかった。
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