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Q&A
高校入試やテストへの対応、中高連携のために必要な力はどのように育成できますか?
聞く・読む量を段階的に増やし、聞くこと・読むことの
思考力・判断力・表現力を育成します。
聞く・読む量を段階的に増やし、聞くこと・読むことの
思考力・判断力・表現力を育成します。
近年の高校入試、全国学力調査や外部試験などでは、聞く量・読む量ともに増加しています。また、高校英語で扱われる聞く・読む文章も分量増加の傾向があります。
BLUE SKYでは、聞く・読む量を学習段階に応じて増やして、徐々にまとまりのある分量を聞き取る・読み取る力を養っていきます。また、聞き取って・読み取って終わりではなく、内容をアウトプットする活動も設定しています。
BLUE SKYでは、聞く・読む量を学習段階に応じて増やして、徐々にまとまりのある分量を聞き取る・読み取る力を養っていきます。また、聞き取って・読み取って終わりではなく、内容をアウトプットする活動も設定しています。
「聞くこと」について
3学年通して、様々な場面・状況での会話やスピーチ、プレゼンテーションなどを聞き取ります。身近な話題についての会話から、社会的な話題についてのスピーチまで、学習段階に応じて扱っています。どのコーナーも、3ステップで聞き取り課題を設定しているので、必要な情報や話の概要・要点を聞き取る力を育成することができます。また、最後のStep 3では聞き取った内容を要約して発信する活動や、聞き取った内容をもとに自分の考えを表現する活動を設定しています。
「読むこと」について
3学年通して、多種多様なテキストタイプの文章を読み取ります。身近な話題についての会話文やメール、物語から、社会的な話題についてのスピーチや説明文まで、学習段階に応じて扱っています。どのコーナーも、3ステップで読解課題を設定しているので、文章の概要や要点、詳細を読み取る力を育成することができます。また、最後のStep 3では読み取った内容を要約して発信する活動や、読み取った内容をもとに自分の考えを表現する活動を設定しています。
今後の英語学習に活きる「学び方のコツ」を紹介し、
自律的学習者を育成します。
今後の英語学習に活きる「学び方のコツ」を紹介し、
自律的学習者を育成します。
「英語の学び方」では、生徒が自分自身で英語学習を進めていくために、語彙、音声、表現の観点から学習に役立つコツを紹介しています。学習内容が増え、より自学自習が重要になってくる高校でも、その先の学習でも活きる学び方をサポートします。
2年 英語の学び方 ③
英語力を鍛えるコツとして、さまざまな英文音読方法を紹介しており、授業でも家庭学習でも役立てていただけます。徐々に音読方法のレベルを上げて練習することで、英語を聞く力、話す力や読む力が身につきます。
3年 英語の学び方 ①
単語を覚えるコツとして、接頭辞・接尾辞について紹介しています。いくつかの接頭辞・接尾辞を示し、単語を覚えるときや、文章中の単語の意味を推測して読むときなどに活かし、語彙力を広げます。
「もっと知りたい」「もっと話したい」「英語って楽しい」を大切にし、確かな学力や考える力を養います。
小学校で学んだことを整理して、さらに英語力を伸ばしていきます。また、高校での英語学習に向けての基盤を固めます。
オーセンティックな題材に触れたり、まとまった文章を書く・話す活動をしたりして、中学校での学びを深め、4技能5領域をバランス良く育成します。
語彙の扱いについて教えてください。
重要語を太字で示し、
語彙の指導に軽重をつけられるようにしています。
重要語を太字で示し、
語彙の指導に軽重をつけられるようにしています。
語彙の選定
学習指導要領では、小学校で扱った600~700語に、1,600~1,800語を加えた語を中学校で扱うように示されています。また、生徒の発達段階に応じて、受容レベル(聞いたり読んだりしたとき意味がわかる)の語彙と発信レベル(話したり書いたりして表現できる)の語彙の区別を意識して指導することが求められています。BLUE SKYでは、CEFR-Jの語彙リストや複数のコーパス、過去の小・中学校教科書などに基づき、小学校で学習したとみなす語彙と中学校で学習する語彙を選定しています。その上で、それぞれの語彙の中から重要語を選定しています。この重要語とは、中学生が英語を聞いたり読んだりすることを通して意味を理解でき、話したり書いたりして表現できるようにしたい語であることを表しています。
語彙の示し方
教科書上のすべての語彙を定着させる必要はありません。指導に軽重をつける際は、教科書での太字・細字などを参考にしてください。また、学習指導要領解説p. 34に「…ある生徒が「関心のある事柄」について話したり書いたりするのに必要な語彙は、別の生徒には当面は話したり書いたりできる必要はないといったことが考えられることから、受容語彙と発信語彙は一律には規定されないという点にも留意するべきである。」と書かれていることから、BLUE SKYでは、受容語彙と発信語彙の表示はしていません。
教科書の全部を扱うと時間が足りなくなるのでしょうか?
余裕を持たせた配当時数と、
指導・活動のメリハリで、授業の充実を図ります。
余裕を持たせた配当時数と、
指導・活動のメリハリで、授業の充実を図ります。
配当時数
週4時間(年間140 時間)の中で、余裕を持って授業を進められるように配慮しました。3年は、高校入試の時期を考慮した配当時数としています。
3学期制の場合
1学期 | 2学期 | 3学期 | 計 | |
---|---|---|---|---|
1年 | 37 | 40 | 26 | 103 |
2年 | 39 | 38 | 32 | 109 |
3年 | 40 | 41 | 9 | 90 |
教科書の扱いについて
BLUE SKYは、Unit やProject、Let’sシリーズ、Focus on Form、英語の学び方など、さまざまなコーナーで構成されています。ご使用にあたっては、教科書に示されている内容のすべてを一律に扱う必要はありません。各学校の目標や生徒の実態などに合わせて、メリハリをつけて指導や活動をおこなっていただきたいと考えています。例えば、以下のようなメリハリが考えられます。
本文やリスニングスクリプトなどの内容理解については、すべてを精読する必要はなく、目的に応じて聞いて・読んで、必要な情報や概要、要点を捉えるまでとする
語彙指導は、太字で示されている重要語を中心とする
授業内で取り組む言語活動と宿題として取り組む言語活動を設定する