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学ぶ楽しさを味わう算数学習 〜わかるための活動を取り入れて〜 | |
名古屋市立白鳥小学校 山田 敏晴 |
1.はじめに 学ぶ楽しさとは何か。それは,わかったときの喜びを求めて,わかりそうだと思いながら問題を解決し,未知のことがわかって使えるようになるという学びの流れの中で生まれる感情であると考える。したがって,算数科の学習において,学ぶ楽しさを味わうには,わかることがとても大切である。 2.指導の工夫 子どもが,わかりそうだと思いながら問題を解決し,未知のことを知って使えるようにするために,次の二つのわかるための活動を取り入れ,実践を進めることにした。
3.実践の様子(単元 単位量あたり)
算数劇場によって,問題の仕組みを理解して解決方法の見通しをもつことができるようになってきた。また,問題づくりによって,考え方を理解させ活用させることができた。算数についての意識調査をしたところ,下のグラフのようになった。学ぶ楽しさを味わうようになってきていると考える。 今後,発展問題の扱い方が重要な課題になってくるので,問題づくりの中で発展問題をつくらせて学習を深めていく方法を研究していきたい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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