計算機やコンピュータの普及に伴って,計算に先だつ結果の見積もりがますます重視されてきています。例えば「320×209」や「183920÷209」の計算をするのに,「300×200」「180000÷200」として結果を見積もり,その後で,筆算や電卓で計算すると,大きな誤りを防ぐことができます。
ところで,見積もりには,その目的によっていろいろな方略があります。
これは,7つのグループに分かれて空きかん集めをしたときに,集めたかんの個数の合計がおよそ何個になるかを見積もっているところで,およそ100のまとまりをつくってだいたいの大きさをとらえています。