1) | 平成14年度当初の計画
昨年度の児童のアンケートの結果や児童の様子から,一人一人の児童が「わかった」「できた」という楽しさを味わうことができることを願って,以下のように習熟度別授業を試みることにした。
4年・5年→ |
1学期 均等割りの3クラスで,国語と算数同一クラス
2学期 単元によって課題別または習熟度別授業
3学期 習熟度別授業 |
6年→ |
1学期より習熟度別授業
国語 基礎(ゆっくり)・定着(じっくり1・2)の3コース
算数 基礎(ゆっくり)・定着(じっくり)・発展(のびのび)の3コース |
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2) | コース選択の基本的な考え
・オリエンテーション(コースの違いの説明等)により,自己選択をする。
・人数が偏った場合(1つが30人以上)は,児童と相談の上調整する。
・コース変更は,相談の上随時可能とする。 |
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3) | コースの内容と人数
ゆっくり | じっくり | のびのび |
なるべく少人数にし,個に応じた指導や支援ができやすいようにする。(15人程度) |
問題解決学習を中心に,自分の考えを出し合ったり,よりよい考え方を見いだしたりする場を大事にする。 |
発展的な問題や自分自身で解決する場を取り入れ伸びる力を一層伸ばす。 |
具体的なやり方や指導の重点等は,単元前に打ち合わせをする。
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4) | 平成15年度
これまでの成果をもとに,年度当初から習熟度別授業を実施することにした。
5年・6年→1学期より習熟度別授業
国語 基礎(ゆっくり)・定着(じっくり1・2)の3コース
算数 基礎(ゆっくり)・定着(じっくり)・発展(のびのび)の3コース |
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