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みなさんは、子どもの家庭学習について悩むことはありませんか。
家庭学習は子育ての悩みとして多く、かつ親の力を試される場面もあります。そのため、一体何をすればいいのか?と気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、前回のリビング学習について参考にさせていただいた整理収納アドバイザーまりさん(https://www.instagram.com/mari____home/)のおすすめの方法を紹介します。
小学生のお子さんをもつまりさんの家庭学習事情も紹介しますので、ぜひ続きをご覧ください。
家庭学習では家庭の中で学習を行いますが、結局何をすればいいのかと方法や進め方に悩む方も少なくありません。
もちろん、リビング学習も家庭学習の方法の1つです。そもそもリビング学習とは、子どもによって向き・不向きがあるのでしょうか。
ここからはまりさんのおうちでのやり方を参考にしながら、家庭学習のおすすめの方法を紹介します。
まりさんのご家庭では、積極的にリビング学習を行なっています。
詳しくは前回の記事にまとめていますので、気になる方は一緒にご覧ください。さて、リビング学習以外にどのような家庭学習を行われているのでしょうか。
状況や学年に合わせた環境の見直し
小学3年生の娘さんは、学校以外の学習として学習塾に通っています。
まりさんは子どもの学年が上がるにつれて学習時間が長くなるため、集中できるような環境の見直しが必要だと考えています。
娘さんは中学受験を視野に入れているため、テレビやYouTubeなどの利用時間を家族で共有するのが大切とのこと。親自身がさまざまな方法模索し、子どもの様子を見たり話を聞いたりしながら実践していく考えです。
デジタル教材と紙教材の両立
小1の息子さんの家庭学習にデジタルドリルを利用した機会がありましたが、現在は利用していません。
まりさんの理想的な家庭学習のスタイルは、デジタル教材と紙教材の両立とのこと。通信のデジタル教材も上手く活用しながら、家庭学習に取り入れたいと考えています。
また、娘さんの通う学習塾では、デジタル教材よりも紙媒体の教材が中心です。そのため、今後は教材との向き合い方も考えていかれるでしょう。
学校用のパソコンとの向き合い方
まりさんの子どもが通う学校では、クロームブックを使用。
数年前はコロナ禍の影響で家庭での使用頻度が高い傾向でしたが、現在は家庭で使うことはほぼないと言います。
ほとんど自宅に持ち帰る機会もなく、体育祭のダンスを覚えるときに活用する程度です。
こうした学校用のパソコンとの活用方法も、今後あらためて検討する必要があるでしょう。また、地域によって利用方法に差があると言われています。
家庭学習が定着するには、いくつかの方法があります。まりさんのおうちではどのようなことを大切にされているのでしょうか。詳しい内容を順番に紹介します。
親子の約束
まりさんは事前に「学校から帰宅後はすぐにリビングで宿題をする」ことを親子で約束しています。
リビング学習が定着するには、小学校1年生から行うのがポイント。リビング学習は親の存在を感じることで、ほどよい緊張感が生まれます。子どもの心理を上手く掴んだ実践方法です。
まりさんのおうちでは家庭学習の目的を明確にして、子どもの負担をとことん減らしたスタイルを実践しています。
我が子がリビング学習に向いているかどうかを悩まれる方は、家庭学習の目的を明確にするのがおすすめです。
さらに、子どもの帰宅後の流れや日常の行動を振り返りながら、親子で一緒に考えていけるとベストでしょう。
学習場所の選択
家庭学習の習慣が定着してきたら、学習する場所を選べるように環境を整えるのもおすすめです。
まりさんのおうちでは、リビングの学習机、ダイニングテーブルなどでも学習に取り組めるよう環境づくりをしています。
もちろん、宿題以外の学習にも応用可能です。さらには、学年が上がるにつれて子ども部屋で勉強できる環境を整えられるとよいでしょう。
子どもは学習をする環境を変えることで、リフレッシュにつながります。そうした環境の選択を繰り返すことで、自分にとってベストの場所を選んで学習を行えるようになります。
日常的に環境を整える
家庭学習で大切なのは、日常的に学習環境を整えることです。せっかく宿題をしようとしたのもかかわらず、片付けからスタートするのはモチベーションが下がります。
家庭学習を快適にできるような環境づくりを大切にしましょう。
家庭学習の悩みはさまざまですが、幼い時期から少しずつ取り組むのが大切です。いきなり「勉強しなさい」は、親子にとってハードルが高いでしょう。
家庭学習は、習慣と定着を大切にすることで積み重ねられます。親子で話し合いながら、お互いが納得いくスタイルを見つけていきましょう。
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