【中学生】冬休み明けの実力テストは、どう乗り越える?

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目次

2021.11.19

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1.冬休み明けの実力テストは範囲が広い

1-1.冬休み明けの実力テストの範囲

冬休み明けにひかえている実力テストですが、教師から「この範囲が試験に出ます」と予告されているなら試験範囲はそれが最優先です。ところが範囲があいまいにされていると、1、2学期で学んだ範囲が対象になっていることも。

学習範囲に迷わないように、冬休みになる前に担当教諭にしっかり確認しておくのが重要です。学校によっては「冬休みに出した課題のなかから出題される」こともあります。出題範囲は統一されていないので迷わないように事前確認必須です。

1-2.実力テストの範囲にしたがった学習プラン

1、2学期の学習範囲が試験にでる場合、冬休みの過ごし方が重要になります。1,2学期の学習範囲はとても広いので、冬休みの課題にくわえて1、2学期の復習のための時間もつくらなければなりません。

部活で時間がとれないときは、土日や部活がお休みの間に効率よく学習するためのプランをつくりましょう。部活のある日でも2~3時間の学習時間を確保し、休日には8時間前後の学習時間を確保するのが理想です。

1-3.定期テストの振りかえり

1、2学期の内容が実力テストに出る場合、重要なのは1、2学期で受けた中間テストや期末テストです。

定期テストで出題される問題は高校入試でも大事になるため、1度はテスト内容を振り返っておきましょう。再び問題を解いてみて「同じ問題でつまずいた」場合は重点的に学習しなおします。

2.冬休みに効率的に学習するには?

2-1.学習環境をととのえる

冬休みは外気温が下がり、学習しにくい環境になります。そのため学習環境をととのえることは効率的で集中できる学習のために重要です。室温は24℃前後にたもち、湿度は50%を目安にエアコンやファンヒーターを使って室温を調整します。

あまり暑くなると息苦しくなり集中力が落ちるため適温を保ちましょう。騒がしい環境では学習が進まないときは、客間や子供部屋など静かな環境で勉強できるように配慮します。

2-2.深呼吸する

深呼吸すると新鮮な酸素が取りこまれ、脳が活性化します。背筋を伸ばすと血液の循環がよくなり、酸素の多いフレッシュな血液が脳へ運ばれていきます。

学習前や学習で疲れたときには深呼吸や軽い運動をする、窓をあけて空気を入れ替えるなどの工夫を。新型コロナウイルス感染予防の観点からも、換気はとても重要です。

2-3.外出はできるだけ避ける

冬季はインフルエンザだけではなく、新型コロナウイルスなどさまざまな病原菌が流行します。そのため気分転換のために図書館に行く、友達の家にみんなで集まって勉強する、身分転換にショッピングモールに行くなど人が多く集まるに足を運ぶのは避けましょう。

冬休み明けに体調を崩すと実力テストはもちろん、その後受ける授業にも影響が出てきます。

3.冬休みの課題から出題される場合

3-1.冬休みの課題から出題される場合

冬休み明けの実力テストの範囲が「冬休みの課題から出題される」と決まっている場合、学習範囲がより狭くなるのでかなり楽だと感じられます。ところが出題範囲を教えているにも関わらずテストの出来があまりによくないと「なんて不真面目な生徒だ」と先生からの心証がわるくなりますし、内申点に響く可能性もあります。

出題範囲を教えてもらい、さらにその範囲が狭いのであれば、冬休みの間にしっかり学習しておくのが基本です。

3-2.課題の提出状況もチェックされる

冬休みに出された課題は、期限までに提出するのが鉄則です。期限までに課題が提出されていないと「この生徒は冬休みの課題をこなしていない」と思われ、これもマイナス評価になります。

冬休みに限らず夏休みもですが、出された課題にはきちんと向き合って期日までに提出しましょう。

4.1、2学期の復習に役立つ教科書準拠のワークブック

4-1. 教科書にそったワークブックは参考にしやすい

書店にいくとさまざまな参考書が並んでいますが、ページをめくってみると教科書の単元やその並びとはまったく違っています。中学校の学習は教科書をベースにしていますので、教科書に準拠していない参考書や問題集はとても使いにくいのです。

ところが「教科書ぴったりトレーニング」はお使いの教科書の単元名や単元の並びと完全一致しており、教科書と並行して勉強しやすい内容になっています。

4-2.どんな学習レベルの生徒でも自分に合った使い方ができる

生徒によって教科書の理解度には違いがあります。基本的な部分がわからない生徒に対しては「要点チェック」で基礎から確認可能です。基礎がわかっている生徒は練習問題(基礎的問題)や応用問題、さらに定期テスト対策問題を解くことで理解度がさらにアップ。

それぞれの学力に合った使い方ができるのです。実力テストなどの範囲が広いテストの場合も,一度ミスした問題をチェックしておき、その問題を中心に復習することで効率的な学習が可能です。忙しい中学生に最適な問題集です。

4-3.9教科6,000題の一問一答アプリが無料で使える

教科書ぴったりトレーニングを購入した生徒は、有料の一問一答アプリ「ぴたサポアプリ」を無料でダウンロードできる特典が受けられます。

全国レベルの学力テストの試験をもとに9教科6,000題の問題を厳選。1、2学期で学んだことがしっかり身についているかどうか、すき間時間にスマホでチェックできるのが魅力です。

 

参考記事:教科書準拠のワークは『教科書ぴったりトレーニング』がオススメ! 中学生の定期テスト対策

参考記事:中学生の勉強に最適な参考書とは

参考記事:中学生の勉強時間とタイミング

参考記事:中学生の勉強の仕方

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