【中学生】2学期の中間テストに効果的な勉強方法は?

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目次

2021.09.01

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1.中間テストの勉強は2週間前からスタート

1-1.期末テストより負担は軽い

2学期の中間テストは期末テストほどの量はありません。期末テストは国語・数学・理科・社会・英語の5教科に加えて、保健体育や音楽、美術、技術・家庭の4教科の合計9教科に。

中間テストは国語・数学・理科・社会・英語の5教科のみの試験ですので、期末テストよりは負担が軽いといえます。学習範囲も期末テストより少なく、先生が「この範囲はテストに出ます」と教えてくれることもあるため取りくみやすいのです。

1-2.中間テストを侮るなかれ

「期末より範囲が狭く教科も少ないなら、まじめに勉強する必要はない」と考えてしまうのはNG。教科や学習範囲が限定されているなら勉強の効果が結果として見えやすくなります。

また定期テストの結果は内申点として高校受験にも影響してくるため「たかが中間テスト」と侮ることはできないのです。

1-3.2週間前から中間テスト対策勉強スタート

中間テストにきちんと取りくむためには、テストの2週間前から勉強をスタートさせましょう。問題集を使って問題を解き、間違った部分を集中的に見直すことで学力が向上しますし時間の短縮になりますよ。

苦手教科はとくに重点的な対策を。早めに中間テスト対策を開始することが大切です。

参考記事:中学生の定期テスト対策!おすすめの勉強方法3選

2.部活が休めない時期でも30分程度の学習を

2-1.部活が忙しくても最低限の学習時間を確保

部活が忙しくて学習のための時間がとれないときも、1日30分~1時間程度は学習時間を確保しましょう。

「たった1時間程度では十分な学習時間にならない」と考えてしまうかもしれませんが日々の積み重ねはとても重要。「短時間でも毎日学習する習慣」をつけることで生活にメリハリがつき、学習習慣により休日もスムーズに中間テスト対策ができます。

2-2.睡眠時間を無理に削らない

部活や習い事が忙しく思うように学習時間が取れなかったとしても、睡眠時間を削って無理に自宅学習を行うのはやめましょう。

睡眠不足になると眠気で昼間の学習効率が落ちる、イライラしやすくなる、生活リズムが崩れるなどの多くのデメリットがあります。まずは健康が第一。

2-3.早朝勉強するメリット

早起きが苦手ではないお子さんは、早朝早めに起きて学習する方法もあります。朝はゴールデンタイムともいわれ、集中力や思考力が冴え、やる気が湧きやすい時間帯。

朝5時頃から7時頃までの2時間を学習時間に充てれば、学習が終わってから登校し、授業やテストを受けることになり効率的です。夜は早めに寝て英気を養い、早朝に集中して勉強するのも中間テスト対策になります。

3.中間テスト勉強前に準備したいものは?

3-1.テスト対策に必要なものは?

中間テストの学習前に、以下のものを準備しておきましょう。

・教科書
・ノート
・授業中にもらったプリント
・筆記用具
・学校で使っている副教材や問題集

机の周りにスマホや漫画などの通信機器や娯楽品は置かないようにしましょう。勉強の合間にスマホを手に取り、ついつい時間が経過してしまった…というパターンがとても多いのです。

LINEで友達とやり取りを始めると返事が気になり、勉強どころではなくなることも。勉強に必要ないものは見えないところに隠してしまうのが無難です。

3-2.教科書の内容を中心に学習する

中間テストや期末テストの出題範囲はあらかじめ決まっていますし、教科書以外の書籍や動画などから問題が出題されることはありません。教科書の内容をしっかり理解することに注力しましょう。

そのために授業の内容を書き留めたノートや授業で配られたプリント、学校で使っている副教材を見直し、わからない部分を重点的に学習していきます。

参考記事:中学生の定期テスト前勉強法

4.教科書の内容がわからないときは教科書準拠のワークブック

4-1.教科書準拠のワークブックを使うメリット

定期テストを制するために必要なのは教科書の内容が理解することです。もし教科書で説明されている学習内容がわからないときは、教科書完全準拠のワークブックを使いましょう。

「教科書ぴったりトレーニング」現在使っている教科書の内容と単元名も単元の並びも同一。ワークブックには「教科書P51~P52まで対応」とわかりやすくページ数も書かれているので、つまづいた部分もサッと復習できます。

4-2.要点チェックで基礎から復習

「教科書ぴったりトレーニング」は要点チェックで学習内容を理解し、練習問題から応用問題へと3段階でステップアップする方式を採用しています。

要点チェックでは教科書の内容を詳しい図解で説明し、例題の横に問題の解き方や考え方を解説。教科書だけでは分からなかった部分もスムーズに理解できるので、定期テストだけではなく日頃の自宅学習にも台的です。

参考記事:教科書準拠のワークは『教科書ぴったりトレーニング』がオススメ! 中学生の定期テスト対策

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