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1-1.夏休み学習計画表を作成しよう
夏休みは長いようであっという間。計画を立てずにダラダラ過ごしているとすぐに終わってしまいます。夏休み後半に後悔しないよう、早めに学習計画表を作成しておきましょう。
学習計画表は夏休みが始まる直前、夏休み初日などに作っておくとスムーズです。できた計画表は親御さんがチェックしておくと、行事予定の漏れがありません。親子で一緒に計画表を作るのも良いですね。
1-2.決まった行事を先に書きこむ
夏休み学習計画表のテンプレートはインターネットでも配布されており、簡単に印刷して利用できます。学校からもらってくる計画表を使ってもいいでしょう。
計画表を手に入れたらまずあらかじめ決まっているイベントやおでかけ、習い事を書きこみ「夏休みの第1週は夏休みの宿題を頑張って終わらせる」などの目標を記入していきます。
このように目標や行動を明確化することで「夏休みに何をすればいいのか」を子供自身が自覚できる点がメリットです。
1-3.目標がクリアできたらシールを貼るなどご褒美を
「シールを貼るのが好き」というお子さんも多いもの。あらかじめ決めた目標をクリアできたら、ご褒美にシールを貼ると「よし、もっと頑張ろう」と意欲が湧いてきます。
計画表がシールでいっぱいになると達成感も生まれます。目標をクリアするのが楽しくなる工夫も大切ですね。
2-1.夏休み後半の宿題地獄はNG
夏休みを無計画にダラダラ過ごしていると、直面するのが夏休み後半の宿題ラッシュです。「夏休み最終日までに宿題を終わらせなければ」という焦りから勉強の内容が雑になることも。
夏休みの学習計画にゆとりを持たせるためにも、まずは夏休みの宿題を早めに終わらせてしまいましょう。そうしれば夏休み後半の宿題地獄から解放されます。
2-2.早めに宿題が終わるとゆとりが生まれる
7月中に宿題を終わらせておけば、8月から1学期の復習が可能に。
学習はわからない部分をつぶしていくことが重要なので、1学期で習った範囲を復習し、つまづいた部分を繰り返し学習しなおすことで学力が確実にアップしていきます。
2-3.計算や書き取りなど基礎学力向上を
小学生のうちは、計算や漢字の書き取り、日本語の読解力など基礎的な力を養っておくことが大事です。
夏休みは比較的時間的ゆとりがあるので、漢字の練習、教科書の朗読、計算問題を解くなど基礎学力を養う習慣づけを。2学期が始まっても基礎学力を高める習慣をつけておけば、学年が上がっても大きな力になります。
3-1.1学期の学習を振り返る
1学期に思うように点数が取れなかった教科がなんだったのか、そのような部分でつまづいたのかを振り返りましょう。
「わり算のひっ算と小数の問題がわからなかった」など理解できなかった部分を洗いだし、チェックをつけておきます。苦手問題を避けていては学力アップは望めません。
参考記事:小学生の家庭学習は選択肢が色々!
3-2.教科書の内容が理解できないときに使えるワークブック
苦手教科は教科書を見直しても理解できないことも多いもの。そこでおすすめしたいのが教科書の内容に準拠したワークブックです。
「教科書ぴったりトレーニング」は小学生向けの教科書準拠問題集で、教科書の単元名や並びが一緒なので、教科書と並べて学習することもできます。
「準備」で単元の内容をつかみ、練習や確かめテストで基礎的な問題を解き学力の底上げができる構成です。準備から丁寧に振り返ることで苦手教科克服に役立ちます。
4-1.予習で2学期からの学習に差がつく
夏休みは1学期の復習に力を入れるのが基本ですが、もし余力があれば2学期に習う単元の予習をしておきましょう。
とくに苦手教科は2学期になっても苦手意識が抜けない可能性も。2学期の学習内容を予習しておけば精神的にも時間的にもゆとりが生まれ、学力に差が付きます。
4-2.予習に役立つ教科書準拠ワークブック
教科書完全準拠のワークブック「教科書ぴったりトレーニング」なら、復習はもちろん予習にも役立ちます。
教科書の重点項目や要点を図解でわかりやすく解説しているので、教科書と「教科書ぴったりトレーニング」のダブル使いで効率的な予習が可能に。
教科書の内容を理解したうえで、基本的な練習問題から応用問題まで無理なくステップアップ。巻末付録の「がんばり表」に専用のシールを貼って学習の進捗状況が確認できるのも嬉しいポイントです。
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