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1-1.規則正しい生活を心掛ける
夏休みは自由な時間が多いため、ついつい普段の休日のようにダラダラと過ごしてしまいがちです。家庭学習を身につけるためには、まず規則正しい生活をすることが大切。そのため親にできることは
・毎朝決まった時間に起こす
・決まった時間に3食の食事を用意する
・決まった時間に入浴できるように順番を決める
・決まった時間に就寝を促す
など、子供の生活リズムを維持できるようにサポートすることです。
もちろん子供が自発的に起きる、決まった時間を守るのであれば問題ありませんが、まだまだ時間コントロールができない子供もいるはず。そんなときはさりげなくサポートしてあげたいものです。
1-2.とくに重要なのは睡眠
規則正しい生活で重要なのは睡眠時間の確保です。まだまだ成長期の子供にとって、睡眠や栄養の補給は体と心の成長につながります。勉強に夢中になり睡眠時間が犠牲になってはいけません。
就寝時間から2時間、3時間遅くなっているようなら積極的に声をかけ、生活リズムが乱れないように配慮してあげましょう。
2-1.勉強しやすい環境つくり
勉強は集中しやすい環境が大切。そのため日頃から「子供がどこにいれば落ち着いて勉強できるのか」をしっかりチェックしておきましょう。
自室・リビング・ダイ二ング・客間・和室など落ち着ける場所があれば、学習時には場所を空けておく、できるだけ邪魔をしないなどの配慮を。もちろん周辺にスマホやPC、ゲーム機、漫画など学習の邪魔になりそうなものがあれば片づけます。
2-2.タブレット端末などの用意
リモート学習のためにタブレット端末やPCが必要であれば機材の購入はもちろん、ネット環境の整備、PC等機器取り付け、トラブル時の対応なども必要です。
ネット接続が切れたなどのトラブルは頻繁に起こる可能性も。トラブルが発生したときにどのような対応をすべきか、親御さんだけではなくお子さんも一緒に打ち合わせしておくと困りません。
2-3.公共の教育機関への送り迎え
夏休みは課題の提出のため図書館や博物館、美術館、イベントなどへ参加することもあります。
新型コロナウイルスの感染リスク、さらに道中のトラブル回避のためにも、親御さんの送り迎えは大きなサポートになります。
3-1.学習への動機づけや声かけ、励ましなど心理面のサポート
勉強は子供がするものと割り切り、一切関心を持ないのも問題があります。親御さんが「見守っている」とメッセージを送ることで子供が安心できるもの。
「朝からずっと勉強してるね。そろそろ休憩したほうがいいと思うよ」「今から宿題に取り組めば、夏休みの最後はゆっくりできるよ」など応援やアドバイスを送ることで子供のモチベーションもアップします。
3-2.声掛けに命令口調は厳禁
子供に対して声をかけるときは「もう寝なさい!」「早くご飯を食べなさい!」のような上から目線の命令口調は厳禁です。命令すればするだけ子供の意欲は低下します。
声掛けでは「今日はよく頑張ったね。もう夜も遅いから続きは明日にしよう」など、本人のやる気を削がない言葉を使うのがコツです。
4-1.教科書に準拠した副教材を使う
夏休みに自宅学習中心に過ごすなら、教科書の内容をわかりやすく解説した副教材が役立ちます。教科書の内容がどれだけ理解できたかで成績が決まってしまうため、基本となる教科書をじっくり攻略するのが一番です。
そのために役立つのが教科書に完全準拠している『教科書ぴったりトレーニング』。夏休みの自主学習におすすめです。
4-2.基本から理解できる『教科書ぴったりトレーニング』
数学や英語など基本的な知識を積み重ねて発展させていく「知識積み上げ型」の学習は基礎部分で躓くと後々まで影響してしまい、苦手教科になることも。
そこで教科書の内容が理解できていない子供に教科書の内容と完全にリンクした『教科書ぴったりトレーニング』がおすすめ。
教科書の内容に沿っているためわかりやすく、要点チェックで基本的な学習内容を確認できます。基礎を学んだら練習問題から応用問題へと無理なくステップアップ。実力を確認するためのテストも付属しており、オールマイティーに活用できます。
4-3.『定期テスト ズバリよくでる』も活用
基本的な学習が終わったら、定期テスト対策の『定期テスト ズバリよくでる』も活用しましょう。
夏休み中に学習した内容がきちんと定着しているかを確認することができますし、高校受験を控えている中学3年生にとっては高校入試対策にもなります。『教科書ぴったりトレーニング』と合わせて学習することで定期テスト対策としてもおすすめ。
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