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1-1.Scratch(スクラッチ)
コロナ禍で外出がむずかしくなった今、夏休みに自宅でできるおすすめの学習にプログラミングがあります。
プログラムは文法や階層を考えながら作成し、バグが発生したらプログラミングを一行一行チェックして訂正しなければなりません。中学生にとって大変な作業です。
そこで是非利用したいのがマサチューセッツ工科大学で開発されたScratch(スクラッチ)。基本的には8色のブロックをはめ込んでつなぐだけ。
間違っても簡単に訂正でき、むずかしい文法抜きで直感的にアニメ作品やゲーム、スクリプト演奏動画などを作成できます。
1-2.コードモンキー
コードモンキーは世界1,000万人以上が使用している有名なプログラミング教材です。
猿がバナナを取るゲームをとおして「定規をつかう」「右に曲がる」「左に曲がる」「前進する」などの指令を積み重ねてバナナを獲得できればステージクリア。ゲーム感覚で楽しめるのが大きな特徴です。
ただコマンドがすべて英文なので、英語を日本語に置き換えて考える必要があります。英文自体はとても簡単なので、慣れればとくに問題ありません。
2-1.日本科学未来館
日本科学未来館は東京都江東区青海にある国立科学館で、科学技術への理解を深めることを目的としています。
HPには特別映像が公開されており、野口宇宙飛行士が宇宙に旅立つまでのドキュメンタリーや人間とロボットとの関わりなどテーマごとにさまざまな動画が楽しめます。
夏休みにはオンラインイベントも予定されており、遠方のお子さんも参加できます(事前予約、サンプリング等が必要)。
2-2.国立研究開発法人理化学研究所
国立研究開発法人理化学研究所は埼玉県和光市にある研究施設で、実験・研究だけではなくバイオリソースの提供や生命科学系のデータベースなども公開しています。
HP内には科学学習に役立つ書籍案内、科化学系コンテンツ、小中学生向けのわかりやすいコンテンツが多数。新型コロナウイルスの感染予防や重症化を防ぐ方法など注目の話題も豊富です。
3-1.おうちでポーラ美術館
ポーラ美術館は箱根にある美術館ですが、コロナ禍の今、ネットで自宅から美術館の展示品や閲覧できると好評です。
美術品の細部を記録した動画や、美術品が生まれた時代背景、当時の人たちの衣装や生活なども学習することができます。
3-2.北海道博物館「おうちミュージアム」
北海道の自然や文化、歴史、美術工芸品などを発信する総合博物館です。
博物館ではバーチャル北海道博物館、折り紙でアンモナイトなど、これまでおこなったワークショップや展覧会の様子を動画で公開しています。とくにアイヌ文化、北海道の地理、文化、工芸品に興味のあるお子さんにピッタリです。
3-3.府中市美術館「アートスタジオ☆WEB オンラインプログラム」
府中美術館では通常の美術館業務のほかに、ネットでの公開型ワークショップ、参加型ワークショップ、さらにワークショップで作成された作品公開などのイベントを開催しています。
公開型ワークショップは、事前に道具を準備し、公開された動画をチェックしながらレターセットや縫い義理三、染め物などにチャレンジできます。夏休みの課題作成にも役立ちますよ。
参考記事:新型コロナで高校受験はどう変わるのか
この記事を読んだ方に
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