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音楽、美術、保健体育、技術・家庭といった実技教科は、国語、英語、数学、理科、社会と比べるときちんと勉強している人は少ないです。
そもそも実技教科は勉強のしようがない、歌を歌う才能や体を動かす才能がないから成績が悪い…と思い込んでいる人も多いです。
しかし、実技教科は期末テストで高得点を取ることで挽回できます。反対に期末テストで高得点を取れないと成績評価が下がります。
高校入試は入試テストだけでなく、中学校でどのような成績を残したかの内申点も重視されます。実技教科の成績が悪いと内申点が下がり、入試テストで合格点を取れてもふるいにかけられて落とされてしまうかもしれません!
希望の高校に入りたいのなら、中学生の内からきちんと実技教科でも高得点を取り続ける必要があります。
音楽、美術、保健体育、技術・家庭といった4つの実技教科のそれぞれの勉強方法を紹介します。
基本的に暗記が多いですが、丸覚えするだけでなくその周辺の知識もきちんと理解しておくことが大切です。
2-1.音楽は用語をきちんと理解
音楽は作曲家、曲名、楽譜の記号、楽器の種類などの専門用語をきちんと覚えておきましょう。
楽譜の読み方、拍子を理解する、作曲家の写真と名前を一致させるなどなど…。授業で習った曲にまつわる問題が出されますので教科書の復習が大切です。
2-2.美術は有名作品の把握
美術は有名作品のタイトルと作者について問題が出ることが多いです。
その絵が描かれた理由、歴史、宗教的な背景なども出題されることがありますのでよく確認しましょう。また、デッサンなど簡単な絵を描く問題が出題されることもあります。
2-3.保健体育は数字を再度確認
体育はそのスポーツに関する人数やコートの面積、基本的なルールなどが出題されます。
数字は覚えるだけなので、些細な失点がないようにしっかり覚えておきましょう。スポーツに関連するニュースや有名選手から問題が出題されることもあります。
2-4.技術・家庭は単語やその意味も暗記
技術・家庭は扱う道具の名称や正しい使い方についての問題が出ることが多いです。また技術ではプログラミングの内容をこれまでより重点的に学習することになります。
授業をきちんと受けていれば解答できる内容ですので、教科書やノート、プリントをよく読みこみましょう。単語だけでなく使い方などの説明を求められることもあります。
実技教科はなかなかテスト対策の勉強をしにくいですが、しっかりと対策を取っておかなければ高得点は獲得できません。
内申点を上げるためにも教科書に沿ってつくられた教科書準拠教材を利用してより実技教科への理解を深める必要があります。
3-1.教科書ぴったりトレーニング
教科書の内容を再度確認し、基礎から問題を読み解く力を身に着けられる「教科書ぴったりトレーニング」。実技教科の教科書の内容に応じた教材が登場しています。
授業の復習、つまずきやすい点の確認、テスト対策までできるので、教科書を読み込むよりもさらに知識を深めることができるでしょう。
3-2.定期テスト ズバリよくでる
定期テスト対策に特化した教科書準拠教材「定期テスト ズバリよくでる」。1週間前からの実技教科のテスト対策ができます。
テスト形式で問題を解けるので、自分の得意、苦手が一目瞭然。基本のチェックもできるのでつまずいた部分を何度も繰り返して確認し、実力を確実にアップさせられます。
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