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1-1.外出しにくい状況
2020年に問題が表面化した新型コロナ感染拡大の影響はとどまることを知らず、2021年になっても感染拡大が続いています。
大勢の人たちが集まる場所は感染リスクが高くなるため、学習塾に通いにくくなったという保護者は少なくありません。
また塾へ通うためのバスや電車の利用を避ける方も増えています。外出すれば感染リスクがアップするため、学習塾へ通うには自家用車での送迎や十分な感染対策が必要です。
1-2.人と接することにリスクがある
学習塾で入室制限をおこない少数で授業を受けたとしても、絶対に感染しない保証はありません。複数の講師やほかの生徒との接触が増えれば感染リスクもアップ。
中学校とは学習塾は違い義務教育の場所ではないため、子どもの安全を考えて塾をやめさせる親も少なくないようです。
学習塾もリモートでの学習を始めるケースが増えており、人と接すること、外出することを避けて自宅での学習がメインになりつつあります。
1-3.今までのような日常は簡単に戻らない
学習塾へバスや電車で通うこと、塾で講師やほかの生徒と会って話をすること、塾の帰りにコンビニで買い物をすることなど、今までの日常が大きく変化しました。
新型コロナウイルスは変異株がつぎつぎに発見され、国内でも感染が拡大しています。コロナ以前のような日常を取り戻すにはかなりの時間がかかるでしょう。
2-1.すすむオンライン化
学習塾のなかにはオンラインでの受講に力を入れているところも。コロナで外出しにくいことから、自宅学習に目を向け始めています。
塾のオンライン化によって受講用のパソコンやタブレットが必要になり、親の負担も増えてしまいます。
無償でタブレットを貸しだす学習塾もありますが、ネット環境を整えるには別にお金がかかります。オンライン化は新たな金銭的負担につながるのです。
2-2.オンライン化された塾の問題点
PC越しに講義を聞くオンライン授業ですが、なかには「黒板までの距離が遠すぎる・声が小さすぎて聴こえない・生徒同士の交流ができない」などの問題が出ることも。
オンラインとは言え費用を払って視聴する学習塾ですから、クオリティの高い授業を受けたいですよね。
3-1.教科書と並行して使えるのがメリット
上記のように家庭学習の重要性が増している昨今ですが、学習塾やオンライン学習塾を使わずに自宅で勉強したい子どもに最適な参考書が「教科書準拠」タイプのドリル(参考書)です。
教科書準拠タイプの参考書でもとくにおすすめなのが「教科書ぴったりトレーニング」。参考書と教科書の内容がリンクしており、単元名や学習内容がぴったり揃っているのが特徴です。
教科書と並行して利用できるので、予習や復習に威力を発揮!「今日の授業がわかりにくかった」ときは、教科書ぴったりトレーニングを参考にして振り返りができます。
3-2.基礎固めから定期テスト対策まで幅広く対応
教科書ぴったりトレーニングは、教科書の単元や内容に沿っているのが特徴ですが、ほかにも大きな魅力があります。
最初は教科書の内容をしっかり理解するために「要点チェック」で基礎固め。さらに基礎が理解できたかどうか確認するための練習問題、そして定期テスト対策に最適な確認テストと3ステップで無理なく学力アップ。
教科書ぴったりトレーニングは自宅学習の頼りになるパートナーです。
4-1.中学生が集中できる時間は約30~50分
中学生が集中できる時間は個人差もありますが、約30~50分といわれています。短い時間に集中して勉強ができるよう、まずは学習環境を整えてあげましょう。
自宅学習の前に学習環境(室温・照明など)を調整し、限られた時間でしっかり学習できるのが理想です。
集中力が続かない子どもは10分や15分といった短い時間から始め、慣れたら学習時間を伸ばすのがコツです。
4-2.小さな目標をもたせてクリアさせる
「学年成績5番以内を目指す」など大きな目標をもたせると途中でギブアップしてしまう可能性も。最初は参考書を2ページ進める、練習問題を10問解くなど小さな目標からクリアしていきましょう。
この積み重ねが大きな自信につながります。教科書ぴったりトレーニングを使って「今日はここからここまで」と学習範囲を決めておくと意欲がわいてきます。
参考記事:中学生の家庭でできる学習方法
中学生の勉強の仕方
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