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1-1.中学入学から意識する高校入試
「高校入試はまだ3年後」と思っていても月日の流れは早いもの。あっというまに高校入試の時期になってしまいます。中学に進学したら高校入試を意識して学習していくことが大切です。
「早すぎる」ということはありません。もし毎日の学習習慣がついていないのであれば、まずは学習習慣を身につけることから始めましょう。
一日の流れをつかみ、夕食後や帰宅後など自宅学習しやすい時間帯を見つけることで、スムーズに自宅学習へとつなげていけます。
1-2.スケジュール表をつくる
中学生生活にある程度慣れてきたら、大雑把でも構いませんのでスケジュール表をつくるようにすすめてあげてください。
帰宅時間が午後6時であれば帰宅後に30分間自宅学習をする、入浴後に1時間勉強するなどある程度スケジュールを決めると、学習習慣が定着しやすくなります。
中学生活に慣れるにしたがってスケジュール表を細かくチェックする必要がなくなり、自宅学習が自然に生活の一部になるはずです。
1-3.目標の高校を決めておく
中学生になった段階では、まだまだ子どもの真の実力、学力はわかりません。
けれど「A高校に行きたい」など、ある程度目標とする高校を決めておくと計画が立てやすくなります。ハードルの高い高校に挑戦したいなら、しっかりした自宅学習スケジュールが必要です。
2-1.子どもがどこで学習するか把握する
自宅学習は子ども部屋だけでおこなうものではありません。子どもの意思でリビングやダイニングテーブル、和室のローテーブルなどが落ち着く場合もあります。
もしリビングテーブルで一定時間勉強するのであれば、学習している間はテレビを見ない、家族はダイニングへ移動する、声をかけないなどの配慮を。照明も明るすぎる暗すぎず、配慮してあげましょう。
2-2.毎日続けられる配慮を
自宅学習は習慣化することが重要です。1週間だけ、1ヶ月だけ集中して取り組めばいいものではありません。毎日自宅学習を続けるためには、子どもの生活リズムを乱さないことが大切です。
夕食や入浴の時間をある程度決めて、大きくずれないように気を配れるとベストですね。
3-1.参考書にもさまざまな種類がある
実際に書店に出かけて参考書や問題集を購入した方は実感されていると思いますが、本当にたくさんの種類があります。
内容を見てもどれがどう違うのか、どの参考書が役立つのかよくわかりません。子どもも親も書店で迷ってしまうのが現実です。そんなとき注目してほしいのが「教科書の内容にリンクしているかどうか」です。
3-2.参考書は教科書準拠教材を選ぶ
現在お子さんが使っている教科書は「学習の基本」になります。この基本をしっかり理解できれば、かなり高い確率で成績があがるはず。そこで教科書の内容にそった参考書を使いましょう。
教科書準拠教材は教科書と同じ単元名、学習順序、同一の内容なので教科書とならべて使うことができます。教科書準拠の参考書でおすすめなのが「教科書ぴったりトレーニング」です。
前身の「教科書トレーニング」は30年以上にわたり刊行され続けた人気参考書。2021年に新学習指導要領がアップグレードされるのをきっかけに、同シリーズの内容もリニューアルされました。
3-3.定期テストは教科書が基本
中間テストや期末テストは教科書の内容が基本になっています。つまり教科書が理解できていれば定期テスト対策も安心。
「教科書ぴったりトレーニング」なら定期テスト前に実力チェックができる「確認テスト」がついているので、毎日の予習・復習だけではなく定期テスト対策にも役立ちます。
4-1.定期テストに特化した問題集で成績アップ
「教科書ぴったりトレーニング」には定期テスト対策の確認テストが収録されていますが、もっとたくさんの問題を解いて定期テスト対策を万全にしたいなら「定期テスト ズバリよくでる」がおすすめです。
教科書の内容に沿っているのはもちろん、いきなり難解な問題ではなく基礎的な問題から徐々にステップアップすることができ、たくさんの実践問題を解くことで定期テストに臨めます。
4-2.教科書ぴったりトレーニングと連携して使うと効果アップ!
毎日の家庭学習には基礎固めができる「教科書ぴったりトレーニング」を使い、定期テスト1~2週間前から「定期テスト ズバリよくでる」を使う2重の対策が効果的。
問題集の方も教科書の単元とリンクしているので、問題集単体で使ってもわかりやすいのでおすすめです。
【参考記事】高校受験のための勉強法
中学校1年生から始める高校受験対策
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