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1-1.1から100までの数字を学ぶ
小学校1年生の算数の学習範囲はいくつかありますが、まずは1から10、さらに11から20、そして21から100までの数字を学びます。
そのため入学前から数字を覚え、1から100まで数えることができれば授業の内容は割合スムーズに頭に入ってくるはずです。
数の概念が頭に入ってこない子供もいますので、自分の指を使って「1.2.3.4.5…」と数を数える練習をする、筆箱のなかの鉛筆を数えさせるなどしましょう。
【参考記事】小学生が解きやすい算数ドリル-レビュー
1-2.足し算と引き算の学習
小学校1年生は引き算と足し算の学習をおこないます。掛け算や割り算は小学校1年生では出てきません。
まずは数字を覚え、引き算と足し算がしっかり頭に入れば大丈夫です。足し算と引き算はテストで文章題も出題されるため、算数の勉強だけではなく国語の力も大切になってきます。
算数の勉強に力を入れるだけではなく、読解力を養うために本を読ませてあげるのが有効です。
2-1. 小学校2年生は1,000までの数字を学ぶ
小学校2年生になると100から1000までの数字を学ぶことになります。1から100までの数字を理解できていれば1,000までの数字も理解しやすいはずです。
足し算や引き算は2けた、3けたと桁が増えていきますが、小学校1年生の基本の足し算、引き算から発展しているため、基本を忘れずにこつこつ学習すれば大丈夫です。
小学校低学年は学習習慣をつけやすい時期なので、毎日決まった時間宿題をする、予習・復習をするなど生活リズムを整えるのがおすすめです。
2-2. 掛け算と九九が登場
小学校2年生になると九九が登場します。九九は基本的に暗記していかなければならないため、数字を覚えたときのように九九の表を自宅の壁やお風呂場に貼る、学習机の前に貼っておくなどすると役立ちます。
学校で暗唱することもあるため、速さだけではなく確実に内容を覚えるようにフォローしてあげましょう。長さや三角形、四角形、時計の読み方も登場します。
長さは身近な物(お皿やお箸など)を測るなどして身近に感じさせてあげると学習に役立ちます。
3-1.割り算や分数が登場
小学校3年生になるといよいよ割り算や分数が登場します。小学校3年生で足し算・引き算・掛け算・割り算ができるようになり、本格的な勉強へすすんでいきます。
だんだん学習内容についていけない子供もでてきます。徐々にむずかしくなってくるので、子供がわからない部分は親がサポートしてあげましょう。
分数の理解のためにミカンやリンゴを切って勉強させてあげると効果的です。
3-2. 新しい単位に親しませる
小学校3年生になると長さがミリやセンチメートル、メートルなど身近な単位だけではくキロメートルが登場します。
単位が増えてややこしくなるため「1キロメートルは何メートルかな?」など、親が手助けして理解させてあげるなどのフォローをしてあげましょう。
3-3.文章題の内容もパワーアップ
小学校3年生になると文章題の内容もむずかしくなります。
何倍かを求める、 掛け算や割り算の入った式、まとめて計算する文章題など一見難しく感じてしまいますが、考え方をきちんと学習すれば目の前の問題を解くことができます。
4-1.教科書にくわえて学習教材をプラスする効用
教科書の内容だけでは理解しにくいとき、教科書の内容にそった学習教材をプラスするとグッと理解しやすくなります。
教科書の単元と同じ単元でまとめられているので「どこを勉強すればいいのか」がわかりやすく、独学にもぴったりです。「この単元は教科書の何ページから何ページまで対応」と明記されているとさらに理解しやすいですね。
【参考記事】小学校の勉強がわかるようになる、上手な教科書準拠版教材の使い方
教科書準拠版は普通の問題集とひと味違う!
4-2.無理なく学習できる学習教材がおすすめ
まずは単元の重要内容をしっかりとつかみ、学んだ内容が身についたかどうか練習問題で確認する段階的なステップが必要です。
さらに学習内容が身についているか確認する確かめテストの3段階を踏み、学習内容をしっかり定着させます。「教科書ぴったりトレーニング」はこれら段階を踏んだわかりやすい学習教材で、初めて学習教材に取りくむ子供に最適です。
【参考記事】勉強嫌い克服に役立つ『教科書ぴったりトレーニング』
『教科書ぴったりドリル』で楽しく勉強する方法
4-3.自主的な学習に役立つスケジュール表
「教科書ぴったりトレーニング」には、1年間でどのような単元を勉強していくのかが一目でわかる表がついています。
勉強し終わるとシールを貼ることができ、かわいいキャラクターシールを貼って楽しめるのが魅力です。小学校低学年はとくにシールを貼るのが大好きなので「シールを貼る」ことが勉強するためのモチベーションになります。
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