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新型コロナの影響で、少し遅れて始まった学校生活。例年なら午前授業から少しずつ学校に慣らしていくはずが、自粛期間の余波で、急ピッチで授業がはじまりました。
授業が進んでいく中で、こんな宿題の量で本当についていけるのかな? 授業の進め方は親として気になり、子どもにとって学校の授業がつらくないようにしてあげたいと思っていました。
「少し余分に勉強をさせたいけれど、子どもの負担にならないようにしたい。」
そう思いながら、書店で何か良い教材がないかと探して見つけたのが、『教科書ぴったりトレーニング』でした。
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『教科書ぴったりトレーニング』は、教科書別に本が分かれており、子どもが実際に使っている教科書の内容で勉強でき、学校の授業の進度に合わせて勉強できる教材でした。
「じゅんび」と「れんしゅう」のページを何度か繰り返した後、「たしかめのテスト」のページがありますので、段階を踏んで取り組むことができました。子どもにとって勉強しやすい教材となります。
何度か似たような問題をこなした後に、テストをすることで、スムーズに問題が解けていました。ところどころに、「よく出る」と書かれた問題があり、それを指さして「お母さん、これ何?どういう意味?」と聞かれました。
「よく出るって書いてあるね。テストによく出る問題ってことだと思うよ。覚えておいたらいいことがあるよ」というとキョトンとした顔をしましたが、『教科書ぴったりトレーニング』を進めていくうちに、その重要性に気づくのだろうと思っています。
『教科書ぴったりトレーニング』には、大きなすごろくのようながんばり表がついていました。できたページにはシールを貼っていくのです。A3位のサイズで切り離して壁に貼ることができます。
どんどんシールで埋められていくがんばり表を壁に貼るのは、子どものやる気がアップしそうです。
我が家は、子ども部屋でしたり、リビングでしたりと、勉強する場所がまだ定まっていないので、本についた状態でシールを貼っていっています。それでも、埋まっていくのがうれしいようで、勉強が終わると私が言わなくても忘れずに貼っています。
「答えとてびき」には、ただ答えが載っているだけではなく、どんな風に教えればいいのか、どんな風に問題を解いていけばいいのかが丁寧に解説されています。
例えば、「3本の鉛筆の絵があり、同じ数だけ横にある○に色を塗りましょう」…という問題。とっても簡単ですよね。でも、簡単すぎて、どう説明していいか分からない、となりませんか?
正直なところ、私は、どう説明していいのか困ってしまいました。「鉛筆が3本だから、○を3つ塗ればいいんだよ」なんて言ってしまって、これでは何の勉強にもなりません。
そんな時、解答を見たところ、「絵をひとつひとつ指で押さえながら、○をひとつひとつ塗らせるようにしましょう。」と、書いてありました。つまり、指差しの動作をしながら確認することで、数え方の概念を教えていくんだ!と目からウロコでした。
教師ではない私たちは、分かっているんだけど、どう説明していいか分からない。教えることのノウハウがない親でも、簡単に子どもに教えてあげられるような解説があり、とても助かりました。
『教科書ぴったりトレーニング』は、実際に使っている教科書に合わせた問題で、無理なく続けることができる教材だと思います。
一年生は1人で勉強を完結するには、まだまだ難しい年齢です。少しでも分からない問題がでてくると、集中がそれてしまったり、量が多いと飽きてしまったりなど、勉強をやりきるには、たくさんの壁が立ちふさがります。
そんな中でも、最小限の学習で明日の授業が分かるようになる、それができるのが『教科書ぴったりトレーニング』ではないかな?と思っています。小さな兄弟がいたり、お仕事があったりと、日々大忙しのママやパパでも、1日でやる量が少ないので、負担が少なくてすむのもうれしい点です。
また『教科書ぴったりトレーニング』は、本のようになっていて、毎日書き込んでいった分が目に見えて分かります。実際の問題を解くのも勉強ですが、毎日少しずつ積みあげていくこと、それが勉強するということなんだ、そういった勉強についての心構えも、教えてくれているような気がします。
※本記事は商品を実際に使用したお母様にインタビューを行い、その内容を記事化したものです。
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