施設紹介

札幌市青少年科学館

イメージ画像:札幌市青少年科学館 イメージ画像:札幌市青少年科学館

てんじ物などの紹介

「プラネタリウム」や世界初の「人工降雪装置(じんこうこうせつそうち)」,常にマイナス10度に保たれている「低温てんじ室」,特殊(とくしゅ)さつえいなどを行う「テレビスタジオ」,そのほかさまざまな科学の分野について学べるコーナーなどたくさんのてんじ物があります。札幌市青少年科学館では,「見て,さわって,感じる」体験(たいけん)の中で,なぜ,そうなるのかを考えることができるので,苦手な分野がなくなるかもしれません。
ここでは,解説員(かいせついん)の方のおすすめのてんじ物をごしょうかいします。なお,てんじ物の都合により,動いていない場合もあるので,そのときは解説員やスタッフにごかくにんください。

1階「熱気球(ねつききゅう)」

熱気球の下からヒーターで中の空気をあたためると,気球は上に上がります。空気はあたたまるとぼうちょうします。気球の中の空気がぼうちょうすると、おさまりきれなくなった空気は気球の口からあふれ出します。すると、周(まわ)りの空気とくらべてあふれた空気の分だけ軽くなるので、気球は上に上がるのです。

イメージ画像:1階「熱気球(ねつききゅう)」

2階「天文・地球科学コーナー」

直径20メートルの北半球儀(はんきゅうぎ)をぐるりと回ると,うちゅうのたんじょうから太陽系,地球,そして北海道の成り立ちなどを学べます。人気は,ボタンひとつで,地球からうちゅうへ移動する体験ができる「地球エレベーター」。エレベーターの窓の外の映像(えいぞう)が各階ごとに変化し,はるか上空のうちゅうのようすから,地球の裏側のブラジルまでの移動が体験できます。

イメージ画像:2階「天文・地球科学コーナー」

2階「低温てんじ室」

マイナス10度に保たれている部屋の中では,「南極(なんきょく)の氷」や「流氷」のほか,長さのちがう氷の角材をならべてたたくと楽器のようにいろいろな音階が楽しめる「氷琴(ひょうきん)」,人工の「つらら」などを見ることができます。

イメージ画像:2階「低温てんじ室」

2階「人工降雪装置」

全長18メートルの装置の中に,人工的に自然(しぜん)とほぼ同じメカニズムで雪をふらせる装置です。氷晶発生装置(ひょうしょうはっせいそうち)で小さな氷のつぶをつくりだし,超音波加湿器(ちょうおんぱかしつき)から水じょう気を送りこんで,2ミリメートルほどの雪の結しょうに成長させています。

イメージ画像:2階「人工降雪装置」

3階「ななめの部屋」

かたむいた床(ゆか)に対して,イスや柱がすい直に立っている部屋です。視覚情報(しかくじょうほう)と平衡(へいこう)感覚のズレにより,不思議(ふしぎ)な感覚を体験できます。

イメージ画像:3階「ななめの部屋」

3階「パワーフォレスト」

ハンドルや空気入れを使って,ボールを上げたり,転がしたりしながら,物体の運動について学ぶことができます。

イメージ画像:3階「パワーフォレスト」

3階「サイエンスショーコーナー」

さまざまな科学実験をショー形式で見せるサイエンスショーは,子どもから大人まで,だれでも科学の不思議にふれられると人気です。

イメージ画像:3階「サイエンスショーコーナー」

3階「日曜実験室」

子ども用の白衣を着て,科学実験にちょう戦(せん)します。テーマは時期によってことなるので,HPをご覧(らん)ください。

イメージ画像:3階「日曜実験室」

プラネタリウムに行ってみよう

2016年に大きなリニューアルを行ったプラネタリウム。
「新星空体験をあなたに」をテーマに,頭の上,天空のドームに投影(とうえい)されるのは,なんと約1億個(こ)の星たちです。星そのものの色も再現(さいげん)し,4Kプロジェクターにより,はく力満点で,とても細かく美しい映像がうつしだされます。すべての回で職員(しょくいん)が星の生解説をします。

イメージ画像:プラネタリウムに行ってみよう

科学館からのメッセージ

「科学や科学技術(ぎじゅつ)についてもっと楽しく知ってもらいたい!」「科学を通して,想像力かつ創造力(そうぞうりょく)の豊(ゆた)かな大人に育ってほしい!」という願いがこめられ,1981年に札幌市青少年科学館はせつ立されました。みなさまのおこしをお待ちしています。

本ページは札幌市青少年科学館のホームページを参考に作成いたしました。また使用している画像は札幌市青少年科学館の許可を得て掲載しています。