角柱と円柱

数学的には,2つの多角形が合同で,かつ平行になっており,そのほかの面がすべて平行四辺形である多面体を角柱といいます。この2つの平行な面を底面といい,そのほかのすべての面を側面,隣り合う面の交わりを辺といいます。

角柱の中で,側面が底面に垂直なものを直角柱といい,そうでないものを斜角柱といいますが,小学校で角柱といえば,すべて直角柱を指しています。円柱についても同じことがいえます。

角柱・円柱の定義や角柱の性質は,教科書では次のように扱っています。