| 学 習 活 動 | 教師の支援○と,子どもの様子◎ |
課 題 設 定 の 段 階 |
1) 遊び探しをする
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○ | 裏山の中の活動できる範囲を平テ−プで囲い,子どもたちに分かるようにした。 |
○ | 坂道は事前に除草するなどして,安全面に配慮した。 |
○ | 子ども広場の学習のすべての活動をなかよしペアで行わせ,関わりを深めることが出来るようにした。 |
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2) 見つけた遊びを紹介する。
<ここはシ−ソ−になります。どうですか。>
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○ | 自分なりに納得のいく遊びを見つけることが次の意欲につながると考え,活動には十分な時間をとった。
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○ | この単元は,教師3人のTTで学習を進めた。それぞれの教師は,子どもたちの様子を見ながら,遊びが見つからないペアには,遊びの場所や遊び方についての助言を与えた。 |
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3) 子ども広場の遊びを決める
<みんなの願いをまとめていきます。>
○ 入り口に看板を作ろう。
○ 案内のための地図を作ろう。
○ 休むためのいすも作ろう。
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○ | 自分たちの広場には,どんな遊び場があったらいいか,紹介し合った遊び場の中からよりよいものを選ばせた。 |
◎ | 子どもたちが決めた遊び
・楽しいがけ登り・シーソー
・恐怖のすべり台・落とし穴
・ぶらさがり・たからさがし
・的当てゲ−ム・ブランコ
・お化け村・平均台渡り
・ちゃらちゃらどんどこ(楽器) |
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課 題 解 決 の 段 階 |
1) | 子ども広場を作る。
話し合いで決まった遊びを,ペアで協力して作る。 |
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○ | 自分たちの力では出来そうにない場や遊びについては,学校補助員さんや担任外の先生方にも「手伝ってください」とお願いに行くように助言した。 |
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2) 子ども広場で遊ぶ.I
<楽しいがけ登りで遊ぶ子たち>
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◎ | それぞれの遊び場を回って,楽しかったら「赤カ−ド」を,もっと工夫したらいいと思ったら「青カ−ド」を渡し,お互いで遊び場を評価しあった。 |
<赤カ−ドを渡す子>
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3) | 遊び場を作り替える。
「青カ−ド」をもらった友だちからのアドバイスを元に,遊び場の作り替えを行った。 |
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4) 子ども広場で遊ぶ.II
<楽しいぶら下がりは,楽しいぞう!>
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○ | 子どもたちが遊びに満足するまで,十分に遊ぶ時間をとった。授業の終わりには感想発表の時間をとった。どの子も楽しかったことを元気に発表できた。 |
○ | このまま終わるのはもったいないから,上級生などを招待したいという声が上がり,招待に向けての話し合いを行った。 |
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評 価 の 段 階 |
1) 上級生を招待する
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◎ | 昼休みに1週間,子ども広場への招待を行った。昼の放送で,「裏山に1年生と2年生で,子ども広場を作りました。遊びに来てください。」と全校の友だちにお願いした。
毎日,多くの上級生が遊びに来てくれて,自分たちの作った遊び場に自信を深めていった。 |
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2) 保育園児を招待する。
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<幼稚園児を世話する子> |
3) 保護者を招待する。
<お母さんも,がけ登りに挑戦だ!> |
○ | 幼稚園児へは,招待状を作成し一人一人に手渡すようにし,招待前から関わりを持たせた。 |
○ | 保護者の招待は,授業参観を利用し,時間を設定した。 |
<幼稚園からのお礼の手紙>
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4) 活動を振り返る。
○ |
自己評価カ−ドを使い,自分のこれまでの学習を振り返る。 |
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