(1) | 対立形質;エンドウの種子の形は,『丸』または『しわ』である。このように,生物の各部の特徴,すなわち形質はふつう( 1 )種類ずつ存在する。(ここでは,丸遺伝子をA,しわ遺伝子をaとしよう。) |
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(2) | 遺伝子型;エンドウの各個体は,種子の形に関する遺伝子を( 2 )個ずつもっている。同じことは,他の形質についてもいえる。というのは, 1 個は父,もう1 個は( 3 )から受けついだものだからである。したがって,各個体の形に関する遺伝子型は,AA・( 4 )・( 5 )のいずれかである。 |
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(3) | 優性の法則;エンドウの丸遺伝子(A)はしわ遺伝子(a)の形質をおさえる。つまり,Aaの個体の表現型は( 6 )となる。同様のことは一般的にいえる。(おさえるほう,すなわち優性の遺伝子は大文字のAやBで表す約束。) |
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(4) | 分離の法則;Aaの個体からつくられる配偶子には,( 7 )だけをもつものと,( 8 )だけをもつものが同数ずつある。なぜなら,配偶子は( 9 )分裂の結果つくられるため,対立遺伝子は分離して別々の配偶子にはいるからである。 |
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