セルA1に,

=match(1,A2:A200,0)

と入力する.
 セルA1をクリックして,マウスのポインタをセルの右下にもっていくと,ポインタはに変わる.

 この十字マークをつかむようにしてZ1までマウスを右に引きずる.

 見かけ上は何も入ってないように見えるが,実は次のような式で埋められている.

 式「=MATCH(1,A2:A120,0)」はA2からA120までの数列で1にちょうど一致するものの番号を表示せよという意味である.

= MATCH   ( 1 , A2:A120 , 0 )
表示せよ 一致の番号 1に A2からA120までの範囲 誤差なくちょうど

 B列,C列,D列では,自動的に,AがB,C,Dに書き換えられている.これがオートフィルの効果である.