ねらい |
「死ね」「消えろ」などの言葉は,相手の存在を否定する言葉であることを理解し,相手の立場に立って,思いやりのある言葉をかけたり,行動したりする態度を養う。 |
学習活動 |
指導上の留意点 |
資料 |
1 |
「一つの言葉」を読んで,自分たちが日頃使っている言葉について,振り返る。 |
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日頃の思いを出せるよう,プラスの言葉,マイナスの言葉という表現を使って,まとめていく。 |
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「死ね」「消えろ」という言葉が相手の存在を否定する言葉であることを押さえる。 |
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2 |
マイナスの言葉を聞いた時や言われた時にとった行動について話し合う。 |
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傍観者となっている自分に気づくことができるように板書を整理する。 |
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3 |
新聞資料を読み,傍観者となっている自分を振り返ることで,これからどうしていきたいかを考える。 |
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(「傍観しているほうが悪い」朝日新聞11/27) |
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傍観者の立場として,自分がどういう行動をとっていたかを振り返る。 |
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新聞記事 |
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4 |
メッセージを読み,いろいろな立場の人の気持ちを考える。 |
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(「いじめられている君へ」横峯さくらさんの記事,「いじめている君へ」ソニンさんの記事・朝日新聞) |
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いじめている側,いじめられている側の立場について,それぞれの思いを感じ取らせる。 |
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一つの言葉の重みや相手の存在を否定する言葉を発することの重大さについて語る。 |
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「死ね」「消えろ」という言葉を使わないよう押さえる。 |
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新聞記事 |
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5 |
これからの自分の生活で気をつけていきたいことを考えて,ワークシートに書く。 |
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自己点検カード「自分を見つめ直そう」を作成し,1週間後に結果について話し合うことを知らせる。 |
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