「デンプンが分解されると糖ができる」という表現をしないのはなぜですか?
文部科学省からの検定意見により,平成24年度用教科書から,デンプンも糖のひとつとして扱うことになりました。このため,「デンプンが分解されて糖ができる」という表現では,デンプンが糖ではないかのような誤解を招く恐れがあります。教科書では,「デンプンが分解されてできた糖」や,「デンプンはブドウ糖に分解される」のような表現を用いています。