- 2006年8月の惑星の定義の変更に伴い,教科書での扱いは,どのように変わりましたか?
- 平成17年度,18年度用の教科書では,基本的に太陽系の惑星としては,冥王星を除く8つの天体を惑星として扱うこと,2006年8月に惑星の新定義が決まったことの補足を入れる訂正の申請を文部科学省に行い,承認されました。
さらに日本学術会議での対外報告を受け,平成19年度用の教科書に,冥王星が太陽系外縁天体という区分に分類されることの記述を追加する訂正の申請を文部科学省に行い,承認されました。
平成24年度用からの教科書では,日本学術会議での対外報告に準じた形で,冥王星は太陽系外縁天体の1つとして掲載し,傍注で2006年8月に惑星の新定義についての補足を加えております(教科書本冊3年p.36)。
詳しくは,以下のページをご覧ください。
太陽系の惑星の定義に関して
→ http://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/j-scie/kyokasho/taiyoukei.htm