うしかい座について
- アルファベットbootes
- カタカナ、音読みボウオウティーズ
うしかい座はプトレマイオスによって設定されたトレミー48星座の一つで、面積は906平方度で肉眼星数は140個あります。
オウィディウスの「転身物語」によると、熊に変身させられたニンフ・カリストの息子アルカスが、ゼウスによって母とともに空にあげられた姿となっています。後にこぐま座の話が広まり、現在ではこぐま座の話の方が知られていますが、歴史をたどるとうしかい座も古くから伝承されてきたようです。
【物語の出典】
全天星座百科新版 (株)河出書房新社(2011年2月)
星の文化史事典 (株)白水社(2019年12月)
うしかい座の話
同じ星座でも、時代によって見られ方やエピソードが異なります。
それぞれの時代や地域におけるうしかい座のお話をご紹介します。