てんびん座について
- アルファベットLibra/Scales
- カタカナ、音読みリーブラ/スケイルス
てんびん座はプトレマイオスによって設定されました。88星座の1つで黄道十二星座の1つでもあります。正義の女神アストラエアが手に持つ天秤をモチーフにした星座です。
伝承によるとこの天秤は、人間の運命を決めたり人の善悪を裁いたりするためのものとされています。また、すぐ隣にあるおとめ座をアストラエアと見立てています。
ギリシア時代の終わりごろまではてんびん座はさそり座の一部だったともいわれています。
【物語の出典】
全天星座百科 新版,(株)河出書房新社(2011年2月)
はじめての星座案内,(株)誠文堂新光社(2001年7月)
星座天体観察図鑑,成美堂出版(2002年)
てんびん座の話
同じ星座でも、時代によって見られ方やエピソードが異なります。
それぞれの時代や地域におけるてんびん座のお話をご紹介します。