しし座について
- アルファベットLion/Leo
- カタカナ、音読みライオン/レオ
しし座はプトレマイオスによって設定された48星座の一つです。面積は947平方度で肉眼星数は118個。黄道十二星座の一つです。
ギリシア神話では、しし座の獅子はヘルクレスに退治されたネメアの沼地の人食いライオンとされています。このライオンはテュフォンとエキドナの子で不死でしたが、ヘルクレスは洞窟に追い込んで武器を使わず首を絞めて倒したという伝承が残っています。
この獅子退治はヘルクレスの12の功業の一つ目で「カタステリスモイ」や「天文詩」では、ライオンはあらゆる獣の王だからという理由でゼウスが星座にしたという神話も紹介されています。
【物語の出典】
星の文化史事典、株式会社白水社(2019年12月)
全天星座百科、河出書房新社(2011年2月)
しし座の話
同じ星座でも、時代によって見られ方やエピソードが異なります。
それぞれの時代や地域におけるしし座のお話をご紹介します。