
みずがめ座について
- アルファベットAquarius
- カタカナ、音読みアクエリアス
みずがめ座はプトレマイオスによって設定された星座です。面積は980平方度で肉眼星数は165個。
トレミー48星座のひとつで、黄道12星座の一つでもあります。
メソポタミアでは偉大なものという意味の「グラ」と呼ばれていました。
「カタステリスモイ」では大神ゼウスに神酒を注ぐ役目の少年ガニュメーデスに見立てられています。
神々の酒宴の際に酌をしていたへーべがヘルクレスと結婚してその役をする者がいなくなり、ゼウスが鷲になってさらってきたという伝承が残っています。
【物語の出典】
星の文化史事典 株式会社白水社(2019年12月)
全天星座百科 河出書房新社(2011年2月)
みずがめ座の話
同じ星座でも、時代によって見られ方やエピソードが異なります。
それぞれの時代や地域におけるみずがめ座のお話をご紹介します。