カシオぺヤ座について
- アルファベットCassiopeia
- カタカナ、音読みカシオぺヤ
カシオペヤ座はプトレマイオスによって設定されました。日本では秋の日暮れ頃、北の空に見えます。カシオペヤ妃が椅子に縛り付けられている様子をイメージした星座です。
エチオピア王家が王ケフェウスと王妃カシオペヤによって統治されていたころ、とても美しく自尊心の強かったカシオペヤが、「私の美しさには海の神の娘たちもかなわない」と発言しました。
それを聞いた海の神ポセイドンは怒り心頭し、海に住む大クジラをエチオピアに向かわせ津波を起こさせました。この惨事を収めるため、カシオペヤとケフェウスは信託に従って娘のアンドロメダをいけにえに捧げます。
【物語の出典】
全天星座百科 新版,(株)河出書房新社(2011年2月)
はじめての星座案内,(株)誠文堂新光社(2001年7月)
星座天体観察図鑑,成美堂出版(2002年)
カシオぺヤ座の話
同じ星座でも、時代によって見られ方やエピソードが異なります。
それぞれの時代や地域におけるカシオぺヤ座のお話をご紹介します。