アンドロメダ座について
- アルファベットAndromeda
- カタカナ、音読みアンドロメダ
アンドロメダ座はプトレマイオスによって設定された星座です。古代エチオピアの王女アンドロメダ姫が、鎖に繋がれた様子をイメージした星座として広く知られています。
エチオピア王家が王ケフェウスと王妃カシオペヤによって統治されていたころ、とても美しく自尊心の強かったカシオペヤが「私の美しさには海の神の娘たちもかなわない」と発言しました。それを聞いた海の神ポセイドンは怒り心頭で海に住む大クジラをエチオピアに向かわせ津波を起こさせました。
この惨事を収めるため、カシオペヤとケフェウスは信託に従って娘のアンドロメダをいけにえに捧げます。その後、アンドロメダを助けに来たペルセウスとアンドロメダは結婚したと言われています。
【物語の出典】
全天星座百科新版 (株)河出書房新社(2011年2月)
星の文化史事典 (株)白水社(2019年12月)
アンドロメダ座の話
同じ星座でも、時代によって見られ方やエピソードが異なります。
それぞれの時代や地域におけるアンドロメダ座のお話をご紹介します。