きょしちょう座について
- アルファベットTucana
- カタカナ、音読みトゥカナ
きょしちょう座は大航海時代に作られた南天の新星座の一つです。面積は295平方度で、肉眼星数は43個。
オランダのペーテル・ケイセルとフレデリック・ハウトマンの南半球での観測を元にペトルス・プランキウスが1598年に天球儀に描いて発表しました。
その後1603年にドイツのヨハン・バイエルが星図ウラノメトリアに記載し広まったとされています。
きょしちょう座は「巨嘴鳥座」と書き、くちばしが大きい南米の鳥を指しています。
【物語の出典】
全天星座百科 新版(株)河出書房新社(2011年2月)
星の文化史事典 (株)白水社(2019年12月)
きょしちょう座の話
同じ星座でも、時代によって見られ方やエピソードが異なります。
それぞれの時代や地域におけるきょしちょう座のお話をご紹介します。