ぎょしゃ座について
- アルファベットAuriga
- カタカナ、音読みアウリガ
ぎょしゃ座はプトレマイオスによって設定されたトレミー48星座の一つです。面積は657平方度で肉眼星数は154個。
「カタステリスモイ」によるとこの御者は、伝説上のアテネ王エリクトニオスだと言われています。
エリクトニオスは智恵の女神アテナ女神と鍛冶の神ヘファイストスの間に生まれました。
アテナは、エリクトニオスをかごに入れ、半人半蛇のケクロプスの3人の娘に「かごの中を見るな」と言って預けましたが、一人が中を見てしまいました。
かごの中には赤子と蛇がいて、3人の娘はアテナの怒りに触れて死んでしまったといわれています。
【物語の出典】
全天星座百科新版 (株)河出書房新社(2011年2月)
星の文化史事典, (株)白水社(2019年12月)
ぎょしゃ座の話
同じ星座でも、時代によって見られ方やエピソードが異なります。
それぞれの時代や地域におけるぎょしゃ座のお話をご紹介します。